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7月10日(日)M「ピン・ポン」(構成・演出:佐藤信)

座・高円寺 夏の劇場08 あしたの劇場 世界をもよう!
 4歳からおとなまでの夏のファンタジー。劇場はお母さん、お父さんに連れられた幼児で一杯・・・。舞台には赤いドレスを来た女の人(竹屋啓子)が出てきて、舞台の脇にはミュージシャン(磯田収)がいてギターを弾く・・・、舞台に白いピンポン玉がすこしずつ転がってきて、台の隠れ場所から、ピンとポンが現れた(久保恒雄・光田圭亮)・・。そこから、3人のピンポン玉との遊戯が始まり、ピンポン玉はどんどんカラフルになり、どんどん増殖してゆく・・。さまざまな、ピンポン玉との遊びが場内を沸かせて、さいごには透明なパイプが上手から下手まで伸びそこで曲がって中央の壇まで続き、そのパイプに上手からピンポン玉を入れて圧力をかけるとピンポン玉がパイプの中を猛烈なスピードで流れ、あっという間に壇上の箱におさまってゆく・・・。子供たちは竹屋さんにピンポン玉をもらってパイプに入れて嬉しそう・・。こういう楽しい舞台つくりは、マコトさんのお手のもの、子どもの感覚に染みわたって、いつまでも忘れられないだろう・・・。


▼メモ。「シアターアーツ」の編集会議。今出ている夏号「特集・3・11に遭遇した劇現場」はツイターで評判がいいそうだ。よかった。

by engekibukuro | 2011-07-11 12:14 | Comments(0)  

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