3月31日(土)M「シェフェレ」黒テント。イワト劇場

作:ヴェルナー・シュヴァーブ、演出:ヴェアチェスラブ・サンブリッシュ。作者はオーストリア人、演出家はルーマニアから割譲された旧ソ連邦の国だったが、ソ連崩壊後独立したモルドバ共和国の人。三人の家政婦の話でWキャスト。バージョンAが桐谷夏子、石井くに子、畑山佳美、バージョンBは畑山は同じで、岡薫、宮地成子。わたしの観たのはBバージョン。全編会話だけの、”ウンコ”という台詞が頻発する芝居で、パンフでのの解説のタイトルは「排泄と猥雑と暴力 ヴェルナー・シュヴァーブの三位一体」。キリスト教の国じゃないとなかなか実感しにくい難しい、演じにくい芝居を、三人が熱演する。熱演というのは余り褒め言葉ではないが、とにかくこのジャン・ジュネの芝居を思わせる36歳で夭折した劇作家の戯曲の面目は伝わった。これを観て、黒テントの中心女優の桐谷とかって黒テントにいた石井のバージョンAを観たいと思ったが、今日がラクだった。
 このイワト劇場は今回の上演で、家主との契約切れで閉館する。黒テントだけでなく、いろいろな劇団の芝居を観られたし、交通の便のよいイイ劇場だった。唐組とともに、アングラの名残りを残しつつ再活性してきた黒テントの更なる展開を期待する。

▼おもろ、ひさしぶりに前におもろでバイトしていたヒロシ君がきた。それに年来の常連の岸本さん、カップル、ヒロシ君と、ジャズの話を・・。私は山下洋輔、坂田明、富樫雅彦らの若いときに聴いていただけだが、今の若いジャズミュージシャンもいろいろ面白い人がいるそうだ・・。
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by engekibukuro | 2012-04-01 09:29 | Comments(0)  

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