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10月28日(月)


▲このまえ書いた奥秋圭夫妻の記事がでている「ソトコト」10月号を読んだ。彼は「西荻案内所」の署長で、奥さんの亜矢さんは和裁の達人で、アシスタントを務める。そしてしイラストレーター夫妻のチャンキー松本・犬ん子夫妻がメンバー。「ソトコト」記者の奥秋君へインタビューで、この案内活動が西荻を活性化するためのさまざまな活動が、演劇出身出資の彼らしく、記者がいみじっくも「西荻劇場」とネーミングして、彼もワタシヘのメールで「リミニ・プロトコル」を参考にしていると書いていた。それよりなにより、巻頭の彼を中心に奥さんも入ったメンバーの写真がすばらしい。それに三角旗を掲げて西荻観光という名を染めたハンテンを羽織った彼の写真も面白い・・。奥秋君の知り合いは必見、「ソトコト」のバックナンバーはどこの図書館にもある。彼はデザイナーで編集実務のベテラン、わたしは「シアターアーツ」の編集委員を10年間やっていたが、彼が編集の命綱のよう人だった・・。
・そ「シアターアーツ」の55、56号を改めて読んだ。柾木編集長の特色がよくでていて充実していて、戯曲も長田育恵、平田オリザ、宮沢章夫とそろっている。特に56号の「60年代演劇の射程」の唐ゼミの主宰中野敦之君の「いま、唐十郎の劇を上演すること」で、「少女仮面の今までの解釈の間違いを指摘したところ。あの芝居の春日野八千代ては春日野の老残だと思っていたが、普通の初老の女とは・・唐ゼミの芝居は中野君の
明晰な演出でいろいろ教わる・・、今度の「唐版滝の白糸」が楽しみだ。56号の内田洋一さんの演劇時評で藤田貴大「cocoon」と別役実「四谷怪談」評に同感。「四谷怪談」は戯曲を生かしていない。55,56号とも坂口勝彦さんの「ダンス時評」が際立っていた・・。「悲劇喜劇」11月号は「特集 演劇と地元」地味だが有益な各地の演劇人の声をきいた・・・。
▲ニホンシリーズの楽天の田中マー君をちゃんと見た。子供のころから野球を観てきて、別当や杉下、スタルヒン(これは自慢・・)、稲尾、杉浦と名投手をみてきたが、その人たちに匹敵する、この若さで、この風格と威圧感!感服した。
▲天皇賞は福永祐一がジャスタウエイで、菊花賞につづいて優勝、父親の名騎手福永洋一の域に近ぢいてきた。

by engekibukuro | 2013-10-28 16:59 | Comments(0)  

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