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7月11日(金)S「永遠の一瞬」新国立劇場

作:ドナルド・マーグスリーズ、翻訳:常田景子、演出:宮田慶子

 女性戦場写真家サラ(中越典子)と戦場ルポライター・ジェイムス(瀬川亮)のカップルと、友人のジャーナリスト・リチャード(大河内浩)と若い恋人、のちの妻マンデイ(森田彩華)の4人芝居。冒頭、戦場取材で爆破事故で大怪我をしてNYの自宅に杖をひきひき帰ってきた・・。カップルは同棲しているが籍はいれといない・。この家で、戦場写真という激しい仕事、そして戦場での凄惨な被害者の写真を容赦なく撮りまくるとうことが、当然対象の人間の意向など無視する、それがその当人がどう撮られていようが、全世界に戦争の真実を伝えるという大目的が優先するのだ・・。そのことの当否をめぐる議論や、男女のふつうの生活との葛藤、など多岐に渡る現代生活の様相を描いた芝居で、アクチュアルで刺激的な舞台だった・・。出演者もこの難しい戯曲を懸命に演じていあtのだが、この芝居て提起されているとかんずる問題が、それを取り出せばアップトーデイトなのだが、なにか隔靴掻痒で身近にならないのは、この芝居がアメリカ人固有の生活様式、思考の独特さで貫かれtいるからだろうか・・・。

by engekibukuro | 2014-07-12 09:43 | Comments(0)  

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