1月15日(木)M「テンペスト」山の手事情社
構成・演出:安田雅弘、原作:W・シェイクスピア、東京芸術劇場シアターイースト
この演出の仕方でさまざまな様相になる、幻想と現実が夢魔の様にふくれがるロマンス劇「テンペスト」。
弟の謀略によりミラノ大公の地位を追われ、幼い娘ミランダと共に、ある島に漂着したプロペロー、12年後、魔術で嵐を起こし、弟とその仲間のナポリ王の船を難破させて島におびき寄せ、復讐しようrとする。
安田はこの芝居を「正気と狂気の境界の島で、自己崩壊していく男のドラマにしたい」と語る。
毎回、さまざまなスタイルで独特の舞台を創っている安田の今回の舞台は、今回も独特だが、テキストの変幻自在さをさらに複雑にしてゆくのが、なにか煮詰まりすぎてついてゆくのがちょっと難儀だった。意欲的な作品であることは確かだが・・・。
この演出の仕方でさまざまな様相になる、幻想と現実が夢魔の様にふくれがるロマンス劇「テンペスト」。
弟の謀略によりミラノ大公の地位を追われ、幼い娘ミランダと共に、ある島に漂着したプロペロー、12年後、魔術で嵐を起こし、弟とその仲間のナポリ王の船を難破させて島におびき寄せ、復讐しようrとする。
安田はこの芝居を「正気と狂気の境界の島で、自己崩壊していく男のドラマにしたい」と語る。
毎回、さまざまなスタイルで独特の舞台を創っている安田の今回の舞台は、今回も独特だが、テキストの変幻自在さをさらに複雑にしてゆくのが、なにか煮詰まりすぎてついてゆくのがちょっと難儀だった。意欲的な作品であることは確かだが・・・。
by engekibukuro | 2015-01-16 07:42 | Comments(0)