4月12日(水)M「ハムレット」東京芸術劇場PH

作:ウイリアム・シェイクスピア、上演台本:ジョン・ケアード 今井真緒子(松岡和子訳に基づく)
演出:ジョン・ケアード、音楽・演奏:藤原道山
 世界的にヒットしたミュージカル「レ・ミゼラベル」オリジナル版の演出家ジョン・ケアードは、英国ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー(RSC)の名誉アソシエート・デイレクターとしてさまざまなシェイクスピア劇を手がけ、伝説をのこしてきたという。今回の「ハムレット」は2000年に英国ナショナルシアターで、名優サイモン・ラッセル・ビールの主演により演出した、自身の代表作の一つだそうだ。今回の上演は通常なら20-30人が出演する大規模作品を、ほぼすべての俳優が複数の役を演じることにより、わずか14人で上演した。
 ハムレットを演じる内野聖陽はラストのフォーテインブラスを演じ、国村隼のクローデイアスは前王の亡霊を演じる。一つの役に徹するのは、ホレイショの北村有起哉のみだ。
 「ハムレット」はハムレットを演じる役者のパーソナリテイにより劇全体が特色づけられる。内野のはハムレットはいかにも北欧風のくすんだ思慮深いハムレットで、この悲劇に重厚味を与えた。
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by engekibukuro | 2017-04-13 06:55 | Comments(0)  

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