4月15日(土)M「鴉よおれたちは弾丸をこめる」

蜷川幸雄一周忌追悼公演 さいたまゴールド・シアター×さいたまネクスト・シアター
 作:清水邦夫、演出:蜷川幸雄、演出補:井上尊晶 彩の国さいたま芸術劇場大ホール
”二人の青年が、チャリテイショーに手製爆弾を投げ込んだ罪で裁判にかけられている。彼らを助けるため、爆弾、ホーキ、コーモリ等々の武器を持った老婆たち老婆たちが押し掛ける。看守を爆殺したのち、老婆たちは法廷を占拠、自分たちの手で検事らを裁判にかける。警察による強行突入の警告が流れる中、検事や助けにきたはずの青年たちにまで、次々と死刑宣言する老婆たちだが・・・。”
 初演は蜷川の1960年代の出発点の芝居だが、2006年以に35年ぶりに、ゴールド・シアイターとネクスト・シアターによって上演され、その後海外公演にももって行き、パリ公演では大評判を得た芝居だ。今回も、老婆たち(最高齢91歳)が思い思いの下着姿で検事たちを追い詰めて、生涯の最後の生の怒りと喜びを演じ挙げる。もうここには、政治も肉親もすべての地上的なものは捨象されて、”生”の最後のパレードが爆発の大音響、警察の警告の大音声の渦の中で行われるのだ。蜷川の一周にふさわしい典雅にさえ思える人間の一生を歌い上げる賛歌が実現していた。
・おもろ。中川君、京都、奈良へ行ってきたそうで、奈良では運慶の作品をみてきたそうだ。お土産もらう。
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by engekibukuro | 2017-04-16 10:11 | Comments(0)  

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