8月3日(木)M「きゅうりの花」三鷹市芸術文化センター星のホール

作:演出:土田英生 土田英生セレクションVOL.4
”下河部町は、農家の後継者問題や嫁不足に悩む過疎の町。隣の上河部には対抗意識を募らせているものの賑わいも、町起こしの企画でもリードされ、格差は広がるばかり。ななんとか町の存在を広くアピールしようと 役場の職員や青年会の面々が知恵を絞った結果、「地元に伝わる民謡、イエイエ節をアレンジし、東京で踊ろうという話が盛り上がる。町から離れられない者、町に馴染もうとする者、町に絶望している者。様々な思いを交錯するなか、イベントの胃が日がやってくるー”。初演は土田主宰のMONOで1998年に、同じくMONOで2002年に再演、今回はMONOの公演ではなく、MONOからは金替康博、役者としての土田だけ、あとは神田聖司、加藤啓、千葉雅子、諏訪雅、内田順子らのメンバーでの上演。過疎地帯の青年たちのそれぞれの生きる上の苦しみに耐えている姿が、ヴィヴィドに描かれ、身につまされる雰囲気を醸し出している舞台だ。が、メンバーの40を過ぎても嫁をもらえず、意中の幼馴染で離婚している女性にふられて、自殺のような自動車事故で死んだ男の哀しみが、ちょっとナマで、MONOのアンサンブルのなかだったら、もうすこし演劇的に昇華した悲しみになったのではないかと思ったしたのも事実・・・。



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by engekibukuro | 2017-08-04 06:51 | Comments(0)  

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