9月1日(金)

朝日新聞の毎月の文芸時評が、片山杜秀から磯崎憲一郎に代わってつまらなくなった。片山の水洗する小説は、ことごとく当たりで面白かったが、磯崎の推薦する小説はつまらない。好みの問題だから仕方がないのだろうが・・。今回磯崎の推挙した町田康の「湖畔の愛」という「新潮」9月号の200枚の小説を図書館で読んだ。もともと、町田の小説は苦手だったのだから当然なのだか、ダメだった。北海道の湖畔のホテルに大学の「演劇研究会」のメンバーが来たという話が出発点の小説だが、「演劇」といっても歌舞伎でも新劇でも、ましてアングラ・小劇場でもなく、個人個人の演芸・コントのようなものを演じる学生の集団で、町田流のハチャメチャな小説で、好きな人は好きなのだろうが、やっぱり私にはムリだった・・。
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by engekibukuro | 2017-09-02 09:48 | Comments(0)  

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