10月20日(金)S「イデビアン・クルー 肩書ジャンクション」

振付・演出:井手茂太、東京芸術劇場シアターイースト
井手の仕事は、ダンスではなく、演劇公演での俳優のアクションの振付などで観ていたが、本格的コンテンポラリーダンス公演ははじめて観た。井手を筆頭に総勢9人のダンサーが踊る・・。踊るというより、とても演劇的なパフォーマンスとして観て、とても面白い舞台だった。
井手のコトバ”さっきすれ違った人は、別の場所で別の関わり方をしていて、自分は知らないその人の別の肩書が。どこかで自分に繋がっていくのかもしれない。この時代に面と向かって人と人とが出会う時、入り乱れて巡り巡ってぶつかったり追い越したり、ちょっとくすぐったいぐらいのことが起きているとしたら。””表向きの顔が交差して表向きの身体で走る止まらないように溜めないように流れるように反り返って回りだす・・。”なんでもない日常の動きが、多様多彩にフツーに変化して、一つの世界が出来上がっレ行く・・。そのフツーさのたたずまいが、なんともいえない魅力になって浮いた。それに舞台で自分で踊って舞台をひそかに導いていく井手のダンス・パフォーマンスがさりげないだけに一層チャーミングだった。

[PR]

by engekibukuro | 2017-10-21 09:50 | Comments(0)  

<< 10月21日(土)M「オーファ... 10月19日(木)M「笑った分... >>