10月21日(土)M「オーファンズ」草月会館

作:ライル・ケスラー、翻訳:小田島恒志、上演台本・演出:マキノノゾミ
”フイラデルフィアの廃屋で暮らすトリート(細貝圭)とフイリップ(佐藤祐基)の孤児兄弟は、凶暴な性格の兄トリートが臆病な弟フイリップを外界に出さず支配し、トリートの稼ぎでだけで生活していた。そこに、やくざ者のハロルド(加藤虎ノ介)が迷い込んできて、彼もまた孤児だったことから、3人で疑似家族のような日々が訪れる。ハロルドは若い二人にさまざまなことを教えていく。フイリップの中でトリートの存在は少しずつ薄れていき、やがてトリートは孤独感にさいなさまされる。孤児(オーファン)との共生によって再生する孤児たち(オーファンズ)の物語の向かう先は・・・。”この芝居は、小川絵梨子の演出でも見た。なかなかの緊密な作品で、今回のマキノ演出は、テキストの密度をさらに高め、3人の関係はなまなましく、素晴らしい舞台が出来上がった。細貝、佐藤、加藤の役者も役になりきっていた。名作だ。

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by engekibukuro | 2017-10-22 10:04 | Comments(0)  

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