12月22日(金)M「アテネのタイモン」彩の国さいたま芸術劇場

蜷川幸雄に代わって、彩の国シェイクスピアシリーズ芸術監督に就任した吉田鋼太郎の演出による初の舞台だ。
 「アテネのタイモン」はシェイクスピアの作品でも上演されることが少ない作品だ。
”アテネの貴族タイモン(吉田鋼太郎)は執事フレヴィアス(横田栄司)の助言、哲学者アベマンタス(藤原竜也)の皮肉を無視し、誰にも気前よく金品を与え、ついに破産。友人たちが自分の金目当てだったことが分り、すっかり人間不信に陥る。森に引きこもるタイモンは、復讐のためにアテネを滅ぼそうと蜂起した武将アルシバイアデイーズ(柿澤勇人)に掘り当てた金を与える。”この芝居、二幕目からのタイモンが森に引き込んでからの、吉田の演技が光り、舞台も緊張感がみなぎり、その面白さは蜷川幸雄を完璧に継いだと思えた舞台だった。残りのシェイクスピア作品の吉田演出が楽しみになった。

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by engekibukuro | 2017-12-23 07:38 | Comments(0)  

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