12月29日(金)

従姉弟の剣持弘子から「カレーライスは日本食 わたしの体験的食文化史」という本を寄贈された。彼女の出身校の日本女子栄養大学出版部から出版された本だ。長い間会っていないが、今は横浜の老人ホームで暮らしているという。栄養士として働きながら、イタリア語を学び、日本とイタリアの昔話を研究、本も出している。その本に付箋が張ってあって、「昭和二十九年、私が受験のために東京の叔母の家に滞在していた時のことである。忙しい叔母に代わって夕食の支度をまかされて、まず作ったのがカレーライスだった。その時、年下の従兄弟たちが「うちのカレーとは違う」と言った。それが褒め言葉なのか、失望を表わしたものなのか、じつはいまだにわからないままである。聞きただす勇気がなかった。」という箇所だ。その答えをききたいという質問なのだ、まあ大昔の事で・・。とにかく全部読んでからだということで読み始めた。実に多様な食の体験が書かれていて、中身が詰まった本で感心しながら読んでいる。
 暮のかたずけをいかげんにやりだす・・。

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by engekibukuro | 2017-12-30 10:33 | Comments(0)  

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