3月22日(水)M「くじらの墓標」燐光群


 作・演出:坂手洋二、吉祥寺シアター
 23年前に観たその芝居の初演は感銘を受けたことを、いまも鮮明に覚えている。そのことを思い出し、期待して観に行ったが、残念ながらあの感銘を再体験できなかった。一つには、くじらの話だが、劇の仕組みがかなり複雑で、現実と幻想が混合して、くじらおよび捕鯨に関するさまざまなイメージが物語られる劇なのだが、その混合を舞台上ですんなり感得できなかったこと、それともうひとつは演技陣の力がバラツキが目立って芝居の魅力を阻んでいたこと・。とても残念だった。
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# by engekibukuro | 2017-03-23 09:55 | Comments(0)  

3月21日(火)S「エレファント・ソング」

作:ニコラス・ビヨン、翻訳:吉原豊司、演出:扇田拓也、名取事務所、「劇」小劇場

 この作品はカナダの劇作家ニコラス・ビヨンの処女作だ。舞台は精神病院の院長室。マイケル・アリーンという患者の担当医がある日失踪して、その失踪の理由をマイケルが知っているらしいと院長が疑い、マイケルに言わせようとするのだが、マイケルは象のぬいぐるみを抱いてはぐらかすばかり・・。マイケルは子供の頃、アフリカで父が象を撃ち殺すのをみて、それがトラウマになっている。支えてくれる筈の母は、有名歌手で、その母も死ぬときに言ったことは、舞台で音を外した後悔だった。これらのことが、院長との会話で、だんだん明らかになってくるのだが、マイケルははぐらかし、はぐらかししてしゃべるので、院長は担当看護師の女性の助力がたのむ・・。このマイケルを演じた文学座の佐川和正が、この薄幸の精神病の青年を、その不幸を直に感じさせる演技で舞台を暗い充実で満たした。院長の藤田宗久、看護師の安藤みどり、扇田がこの3人のアンサンブルを、サイコスリラーとしても楽しめる密度の高い舞台にまとめ上げた。
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# by engekibukuro | 2017-03-22 09:58 | Comments(0)  

3月21日(火)S「エレファント・ソング」

作:ニコラス・ビヨン、翻訳:吉原豊司、演出:扇田拓也、名取事務所、「劇」小劇場

 この作品はカナダの劇作家ニコラス・ビヨンの処女作だ。舞台は精神病院の院長室。マイケル・アリーンという患者の担当医がある日失踪して、その失踪の理由をマイケルが知っているらしいと院長が疑い、マイケルに言わせようとするのだが、マイケルは象のぬいぐるみを抱いてはぐらかすばかり・・。マイケルは子供の頃、アフリカで父が象を撃ち殺すのをみて、それがトラウマになっている。支えてくれる筈の母は、有名歌手で、その母も死ぬときに言ったことは、舞台で音を外した後悔だった。これらのことが、院長との会話で、だんだん明らかになってくるのだが、マイケルははぐらかし、はぐらかししてしゃべるので、院長は担当看護師の女性の助力がたのむ・・。このマイケルを演じた文学座の佐川和正が、この薄幸の精神病の青年を、その不幸を直に感じさせる演技で舞台を暗い充実で満たした。院長の藤田宗久、看護師の安藤みどり、扇田がこの3人のアンサンブルを、サイコスリラーとしても楽しめる密度の高い舞台にまとめ上げた。
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# by engekibukuro | 2017-03-22 09:58 | Comments(0)  

3月21日(火)S「エレファント・ソング」

作:ニコラス・ビヨン、翻訳:吉原豊司、演出:扇田拓也、名取事務所、「劇」小劇場

 この作品はカナダの劇作家ニコラス・ビヨンの処女作だ。舞台は精神病院の院長室。マイケル・アリーンという患者の担当医がある日失踪して、その失踪の理由をマイケルが知っているらしいと院長が疑い、マイケルに言わせようとするのだが、マイケルは象のぬいぐるみを抱いてはぐらかすばかり・・。マイケルは子供の頃、アフリカで父が象を撃ち殺すのをみて、それがトラウマになっている。支えてくれる筈の母は、有名歌手で、その母も死ぬときに言ったことは、舞台で音を外した後悔だった。これらのことが、院長との会話で、だんだん明らかになってくるのだが、マイケルははぐらかし、はぐらかししてしゃべるので、院長は担当看護師の女性の助力がたのむ・・。このマイケルを演じた文学座の佐川和正が、この薄幸の精神病の青年を、その不幸を直に感じさせる演技で舞台を暗い充実で満たした。院長の藤田宗久、看護師の安藤みどり,扇田がこの3人のアンサンブルを、サイコスリラーとしても楽しめる密度の高い舞台にまとめ上げた。
終わって、台湾料理屋で谷岡さんと日本女子大の山口さん、鴨川さんと歓談・・。
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# by engekibukuro | 2017-03-22 09:58 | Comments(0)  

3月21日(月)豆油肉(タウユウベア)

 食事当番
・小説家檀一雄の料理指南本「檀流クッキング」には、熱海の仕事場に、台湾生まれの小説家邸永漢が陣中見舞いに訪れてきて簡単な料理を作ってくれたとある。それは、豚のバラ肉をねぎと一緒に何時間もただ煮るだけの広東料理、というより常備食だった。これはねぎに豚の味が染みてとてもうまかったとある。そこで邸永漢の名著「食は広州にあり」を読むと、その料理のレシピがあって何回か作ってみた。ただ、その本にはほんとうは皮つきの豚肉がよろしいとあるが、皮つき肉は横浜か神戸市しか売っていないそうなので、あきらめていたが、光が丘の地下商店街の肉屋でメキシコ産の皮つき肉を売っていた。それで、それを買ってねぎと一緒にトロ火で長時間煮て、レシピにあるとおりゆで卵をいれ、檀さんが書いていたこんにゃくやシイタケを入れた。メキシコ産がちょっと心配だったが、うまくできたようで、家人もちゃんと食べてくれた。
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# by engekibukuro | 2017-03-21 10:03 | Comments(0)