5月21日(月)俳句を作る演劇人の会 於・神保町・銀漢亭

今回の兼題は”薄暑”と”夏の蝶”
私の句は、”老化して薄暑が酷暑に替わりけり”を谷岡さんに、”薄暑来てもうひと夏といいきかせ”を大西酔馬さんと、田岡美也子さんに採っていただいた。田岡さんには特選にしていただいた。今回は全く自信がなかったので、ことさら嬉しかった。披講のあとの店主伊藤伊那男先生の料理で飲むビールがおいしく、その席での談笑がとても楽しい・・。齢をとると、毎月第三月曜に開かれるこの会が貴重で待ちどうしい。
北斗賞・堀切句:”紅梅を絵筆の先にふくらます”、”鳥ごえに濡れはじめたる薄氷”、”てのひらを薄氷として持ちかへる”

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# by engekibukuro | 2018-05-22 09:41 | Comments(0)  

5月20日(日)

今日はオークス。50年前のオークスで初めてそのころでは珍しい大穴を獲った。競馬は寺山修司の影響で始めたのだが、いまでも馬名も騎手も覚えている。ルピナス(中野渡騎手)とルピナス(丸安騎手)の組み合わせで6千円の穴だった。結婚したてで、おおいに助かった。今日は狙ったミルコ騎手のサトノワルキューレが6着になってしまい、抑えのアーモンドアイの馬券でかろうじてトントン・・。
北斗賞・堀切句:”恋猫のたとへばかの子ほどの恋”、”生まれ日の春泥ひかりごと跨ぐ”、”ひと渦にほうれん草(難漢字)のゆで上がる”‥‥‥・・・・・・

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# by engekibukuro | 2018-05-21 05:53 | Comments(0)  

5月19日(土)M「ヘンリー五世」新国立劇場

作:W・シェイクスピア、翻訳:小田島雄志、演出:鵜山仁
”つながる物語:演劇 芸術監督:宮田慶子
2009年、9時間に及ぶ一挙上演で話題をさらった「ヘンリー六世」三部作から作品を重ねてきた新国立劇場のシェイクスピア歴史劇公演ー。2012年「リチャード三世」、2016年「ヘンリー四世」二部作に続き、ついに今回の「ヘンリー五世」の上演によって、ヘンリー四世、五世、六世と引き継がれた、14-15世紀イングランドの歴史の物語をご覧いただけることになります。(中略)「ヘンリー六世」三部作から引き続き、スタッフ・キャストはほぼ同じメンバーで作りあげられる舞台は、この壮大な歴史劇をより身近にご覧いただけると同時に、歴史の大きな波を抱え込んで脈々と継がれていく「王位」や「血」の濃さと重さを、具体的に体感していただけると思います。時代を超え、国を越えて、現代にに問いかけ続けてくるシェイクスピア歴史劇の魅力を存分にお楽しみください。”
この連作の魅力は役者の魅力だ。今回にもむろん出ている、ケンブリッジ伯とバーボン公を演じた下総源太郎、騎士ガワーの吉村直、騎士フルーエリンの横田栄司、今回はピストルを演じた岡本健一、ネルとアリスを演じた那須佐代子、キャサリンの中嶋朋子・・そして本当に残念なのは、常連の中嶋しゅうが亡くなったことだ。
・中川君とおもろはやっていないので”ふくろう”へ。今日はへんなアル中自慢の女性と隣り合わせた・・。
北斗賞・堀切句:”みどりごの爪やはらかき二月かな”、”書肆の灯を乞うて恋猫戻りきし”、”浅はかな一夜もあらむ猫の恋”・‥‥‥。

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# by engekibukuro | 2018-05-20 07:04 | Comments(0)  

5月18日(金)

山田風太郎「半身棺桶」を読み始める・・。
北斗賞・堀切句:”花束のやうな薔薇にみな触れ行く”、”階に差しかかりたる日傘かな”、”丘あれば丘のかたちに麦を刈る”・‥‥‥・・


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# by engekibukuro | 2018-05-19 06:18 | Comments(0)  

5月17日(木)M「人間万事金世中」前進座、国立劇場

作:河竹黙阿弥、演出:小野文隆
この作品のもとになっていたのは、1840年にロンドンで初演された、エドワード・ブルワー=リットンの戯曲「マネー」だそうだ。この作品の筋を黙阿弥に教えたのは、当時の西洋通の福地桜痴で、それを開期の明治に当てはめた芝居だ。父母が死んで伯父のもとで世話になっている甥の恵府林之助の、強欲の伯父に遺産を奪われても黙ってみとおめてしまう馬鹿正直ぶりが、徹底していて面白い。演じた河原崎国太郎がそれの徹底ぶりに品があり、とても見事な芝居ぶりだった。
・劇場に入場したとき前進座の製作部の女性の部長楠脇さんにお話を受けた。それは11月に座が上演する芝居「ちひろー私、絵と結婚するのー」に”江森さんのお父さんが重要なモデルになっている”というお話だった。この芝居は、画家いわさきちひろの生涯を描いた芝居(原案:松本猛、脚本:朱海道、演出:鵜山仁)だ。私の父江森盛弥はプロレタリア詩人でかつジャーナリストで、長野から上京してきたちひろを、最初に世に出す力になった、画家の原爆の図の赤松俊子・丸木位里夫婦に紹介し、自分が編集していた人民新聞に挿絵を描かせた。上京してきたその晩に我が家にきたことを私も覚えている。とてもキレイなお姉さんだと思った記憶が残っている。11がつの舞台が楽しみだ。
北斗賞・堀切句:”逃ぐる子を木下闇までつれ戻す”、”ラマダンの始まりを告ぐ花柘榴”、がんがんぼよ其処は嘆きの壁でなし”・・・・・・・
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# by engekibukuro | 2018-05-18 09:31 | Comments(0)