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5月20日(月)

神保町・銀漢亭へ。「俳句を作る演劇人の会」今回の兼題は「薄暑」と「茶摘」
今回は三句採ってもらって、嬉しいことだった。
”薄暑には絶妙な友キウイかな”、”薄暑の空フライドポテトの香りして”、”別れ話決着つきし薄暑かな”の三句。終わってビールが注がれ、披講に入る・・。毎月の一番楽しい時間だ・・・・。帰りは、宮本起代子さんに永田町まで送ってもらう・・。




# by engekibukuro | 2019-05-21 10:17 | Comments(0)  

5月19日(日)M「ジャガーの眼」唐組 雑司ヶ谷鬼子母神

作:唐十郎、演出:久保井件研+唐十郎
”・・肉体の一部を追うものはなく、追われようとする一部もない この言葉とともに、あの「ジャガーの眼」が帰ってきた!物語は、しがない青年・しんいちが、肉体市場で角膜を購入し、移植したことから始まる。その角膜が、かっての持ち主の恋人くるみを呼び寄せ、青年を平凡な日常から、冒険的な非日常へと導く。サンダル探偵社の田口は、助手くるみの依頼を受け、”幸せのリンゴ”を追って、路地に立つ。その前に現れた男・扉の押す車椅子には、田口がかって愛した等身大の美しい人形・サラマンダが載せられていた・・・。外科病棟で移植手術を繰り広げる、肉体植民地・Dr弁。所有者の人生に関与し、人の体で三度も生きる ”ジャガーの眼”はそんな彼らを取り込んで鋭く輝いてゆく・・・。”
唐組は頑張っている!舞台上にこの芝居を唐が書くのに示唆を受けた寺山修司の巨大なサンダルが据えてあった。

# by engekibukuro | 2019-05-20 07:05 | Comments(0)  

5月18日(土)ローザス「我らの人生のただ中にあって/バッハ無伴奏チェロ組曲」

東京芸術劇場プレイハウス
”この作品は、ローザスと世界的チェロ奏者ジャン=ギアン・ケラスとローザスとのコラボレーション作品である。ケースマイケル(振付家)自身を含む5人のダンサーがケラスの生演奏で踊る。ケラスは音楽を緻密に解釈したケースマイケルの作品に出会い、ダンスに対する認識を一新したという「ケースマイケルは作曲家のようにダンスを創っていて驚かされた」とケラスは振り返る。対してケースマイケルは「ケラスの音楽にアププローチするときはいつも慎み深さと畏れを抱いています。枯れほど抽象的な概念を具体化することに成功している音楽家は見当たりません」と述べている。このように、互いの深いリスペクトに基づいてこの作品は進行し、2017年に初演を迎えた作品だ”
・越智雄磨(早稲田大学演劇博物館招聘研究員(パンフレット)より。舞台上でケラスがさまざまな居方でチェロを弾き、5人のダンサーがそれに合わせて踊る斬新で心に触れる舞台芸術だが、私がこの作品を充分に鑑賞できたのか、はなはだ心もとないのだが・・。・・・・・

# by engekibukuro | 2019-05-19 10:19 | Comments(0)  

 5月17日(金)★「木の上の軍隊」★★「山の声ーある登山者の追想ー」

★原案:井上ひさし、作:蓬莱竜太、演出:栗山民也、こまつ座、紀伊国屋サザンシアターTAKASHIMAYA
沖縄の小島に敗戦後、ガジュマルの木の上に上官(山西惇)と新兵(松下洸平)が取り残された。木の上で敵の宿舎の残飯を拾って、食いつなぎ気が付いたら、敗戦後2年たっていた・・。井上が宿願にしていた沖縄についての芝居を、病で倒れて実現できず、それを蓬莱を受け継いで書いた芝居だ。”語る女”に普天間かおりが扮して、舞台上手にヴィオラ演奏の有働皆美が座る。今回で三回目の上演だ。木の上の日常が2年続くのが不自然に見えない芝居で、新兵が沖縄出身、上官が本土出身で、その二人の違和感がだんだん露呈してくるプロセスの中で、栗山の演出は現在の沖縄の置かれている現実を激しく投影させて、その真剣さに胸を打たれる舞台だった。
★★作・演出:大竹野正典、プロデューサー:綿貫凜、協力:くじら企画、オフイスコットーネ、GEKI地下リバテイ
 大竹野の遺作であり、傑作である、登山者二人の厳冬期の槍ヶ岳での遭難の芝居を今回は、大竹野の地元であった大阪の役者二人が演じた。戎屋海老と村尾オサム(遊劇体)の二人だ。大阪の大竹野の芝居を、綿貫が精力的に東京で上演した中でも、この芝居が私には最大の贈り物になっていて、何回観ても感動する。特にラストシーンの相棒を亡くして帰宅するときのモノローグは・・。

# by engekibukuro | 2019-05-18 10:50 | Comments(0)  

5月16日(木)M「佐倉義民伝」前進座

作:三世瀬川如昊、補訂:河竹黙阿弥、演出進行:中橋耕史、国立劇場
下総国佐倉領三百八十九ケ村は数年続く凶作。その村々に藩主堀田上野介はあろうことか年貢の割り増しを申し渡す。この暴政に公津村の名主、木内宗五郎が藩主に直訴する物語・・。結果、暴政は覆るが、宗五郎一家は、妻子ともに死罪を命じられる。厳しい物語だが、芝居は段取り芝居めいて、直には物語が伝わったこない・・。宗五郎を演じた嵐芳三郎、女房おさんの河原崎国太郎、渡し守甚兵衛の藤川矢之輔の見せ場を鑑賞するのが観劇の常道なのだろうが、歌舞伎に不案内の私にはちょっと難しかった・・。それにしても劇場は満席で、前進座の伝統と力をまざまざと感じた観劇だった。これからは歌舞伎をもっと学ばなけらばと痛感したのだった。
・////////////kaa・・・・・・・・・・。

# by engekibukuro | 2019-05-17 10:22 | Comments(0)