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2月9日S「凡骨タウン」(作・演出:蓬莱竜太)

モダンンスイマーズ、東京藝術劇場小ホール。前作「夜光ホテル」続編。日暮里の若いアウトローのグループ「カラス」のリーダーであるケンは、あるとき「生活の音」を聞き、自分の悪行に嫌気がさして、仲間と離れはじめてケンをしたう子分一人と高架下に住み始めた。それはグループのボスである早乙女への反逆になり、早乙女の怒りを買う。芝居は萩原聖人が演じるケンと千葉哲也が演じる早乙女との壮烈な果し合いが主軸だ。この二人の対決が見ものだ。ケンは極貧の身の上を、早乙女に拾われ、高校まで出してもらう恩義がある。しかし、それは早乙女の悪事を手助けする役割に縛られることだった。どうあがいてもこの街から逃げられない宿命のもがき。早乙女がいわゆるヤクザと別種の悪だということが、この芝居では具体的にどういう悪事を働いているのかよくわからないだけに不気味な気配が漂う。ただ、「夜光ホテル」を観ていないと分かりずらい面があり、二人の会話が多分に観念的なのが、気にならではない。



▼別途要望で日常メモをスタート
 午前中光ヶ丘リビンへ。勘定場の1から13の台にご贔屓のまえださんがいないのでウイスキー(ブラックニッカクリア)をいつもの2本でなく1本別の人から買う。昼、斉藤肉店のメンチカツ、これは絶佳。午後、下赤塚駅向こうのドトール2階で高萩宏「僕と演劇と夢の遊眠社」読了。駅前のコーヒータイムに移って内田洋一「野田秀樹」を読み始める。夜は東京藝術劇場で「凡骨タウン」を観る。帰宅、肉団子と筍、白菜の鍋。立松和平が亡くなった。63歳、若い!

by engekibukuro | 2010-02-10 11:07  

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