人気ブログランキング |

5月6日(木)S<日本語を読むその3>世田谷PT企画制作

「ポンコツ車と五人の紳士」(作:部役実る、演出:柴幸男)シアタートラム。いまや演劇界の最前線に位置せんとする平田・青年団系エコールの岸田賞j受賞者でもあるエース柴のリーデイングの演出に惹かれて劇場へ行った。が、どうもベンガルや谷川昭一朗の単独の読みの面白さが勝って、演出の特色がそれほど感じられなかった。アフタートークで司会者が、この芝居のベケット・ゴドーのかかわりを柴に質問したら、柴が”ベケットさん、イオネスコさん”とさん付けの呼び方をしたのが面白かった。不条理劇の巨匠への距離にとりかたが独特で旧弊にとらわれていない世代の台頭なのだな・・・。

▼メモ。出版健保の歯科治療終わる。最初に朝なめたウイスキーの臭いで先生をおこらせ、治療中はアルコールご法度のシバリがとれた。エレベーターの中で見知らぬ女性に帽子を褒められた。どこかで拾った帽子なのに・・。三茶のシャノアールで竹田恵子さんの原稿のため樋口一葉:大つごもり・にごりえ・十三夜・たけくらべを読む。映画や舞台では観ているが教科書以外ちゃんと読んでいないのだ。擬古文はなれるまで大変だったが、原文で「にごりえ」をひとりオペラにした竹田さんは凄い。しかし、面白い。「たけくらべ」に手もなく感心した。5千円札の肖像は当然だ。「悲劇喜劇」6月号文学座特集読む。この号に私は子役時代ちょい役で杉村春子さんのでたラジオドマにでた思い出と少年期に観た文学座の舞台のことを書き、その体験が今の自分の演劇へのかかわりの原動力になっていることを確かめた。シアタートラムから帰宅、ウイスキーが美味い。

by engekibukuro | 2010-05-07 14:58  

<< 5月7日(金)S「モジョミキボ... 5月4日(火)M「ヤナギダアキ... >>