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5月12日(水)M「シリーズ太田省吾の世界 その1」

テキスト:太田省吾、構成・演出:井上弘久、Uフィールド、なかのZERO視聴覚ホール。元転形劇場の井上が、本格的に大田省吾の世界を見直し上演するための、今回は試演会。本公演(その2、その3)は来年上演する。今回はオーデイションで選抜した20台の若い人々を中心に構成した舞台だ。
プロローグ:「飛翔と懸垂」・「プラスチックローズ」の井上の朗読。
Scene1:家族の風景ー「小町風伝」から
  々 2:吃音とアクビー「プラスチックローズ」から  
       夢のシャケー「→ヤジルシ(2006)から
       宇宙の力ー「水の休日」から
  々 3:散る桜:「風枕」から」
エピローグ:「風枕」「→やじるし」(19869から
井上は太田の台詞劇を「意識のダンス」という仮説をたて、ダンスに近い演技を演出して太田の劇の更新を図った。試行錯誤の現段階の開示だが、熱気がこもった舞台だった。

▼メモ。サイモン・セバーグ・モンテフィオーリ「スターリン」(白水社)をシャノアールで読み出す。上下とも600ページ、ため息がでるが・・。夜は猿楽町の萱で飲む。バイトのコナツちゃんと、旦那のミュージシャン、その友達の仏像の修理を専門にする芸大の益田さん、ママのサカエちゃんと、コンビニとスイーツとケーキ屋のスイーツの差とか、ミルフィーユの食べにくさ、とかスイーツの話で盛り上がった。

by engekibukuro | 2010-05-13 14:35 | Comments(0)  

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