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1月5日(水)S「十二夜」シアターコクーン 

作:シェイクスピア、翻訳:松岡和子、潤色・演出・美術・衣裳:串田和美。
ヴァイオラ(男装してシザーリオ)/セバスチャンを松たか子、オーシーノを石丸幹二、オリヴィアをりょう、マライアを萩野目慶子が演じるほかは、大森博史、笹野高史以下、この劇場を本拠にして活動していたオンシアター自由劇場のメンバー。串田は潤色・演出・美術・衣裳を手がける上に、役者としてマルヴォーリオを演じた。さながら同窓会、様々な活動で一家をなした役者たちの凱旋公演の感じ・・・。幕開きから自由劇場のメンバーの「上海バンスキング」以来の得意業のそれぞれの楽器演奏でのパレード。櫛田は劇中劇仕立てで原作を大幅に改変して、一種の音楽劇の趣向、石丸や松の歌もたっぷり楽しめる。まずは賑やかな正月芝居・・。

▼メモ。目黒美術館で「鉄を叩くー多和圭三展」を見た。1トンを超える鉄の塊に、両手でハンマーを振り下ろす。鉄自体はびくともしないが、表面はわずかに傷つき、ゆがむ。多和が30年続けてきた制作手法だという。
長方体や立方体の鉄の塊はほぼ原形のまま、厚みがありすぎて、表面に叩いた痕跡が残るだけだが、よくその表面をつぶさに見ると、そのゆがみが均整が取れていて、中には花びらのようにゆがみが浮いていて、なんとも美しい。びくともしない鉄の塊を叩く造形は、なにか祈りに似て、粛然とするような感動をもたらす。

・K馬・金杯、今年はなんとしても100パーセント回収したいが、結果は・・・・きびしい。

by engekibukuro | 2011-01-06 11:57  

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