1月22日(土)M「糞尿譚」劇団俳小
原作:火野葦平、脚本:池田真一、演出:入谷俊一。東京芸術劇場小ホール。
「糞尿譚」は第六回芥川賞受賞作、火野は日中戦争で出征していたので、授賞式は戦地で行われて、日本から小林秀雄が赴いた。
場所は北九州の地方都市。酒と女で財産を食い崩した男が、一念発起してトラックを購入し、糞尿汲取業を営むものの、地方政治の党派争いに翻弄され、挙句に会社そのもを二束三文で騙し取られてしまう話。
やることなすこと裏目に出て、妻子にに逃げられるこの男が、なにかあるごとに呟くのが、幼いときから習い覚えた”ジュゲムジュゲムゴコーノ・・”というコトバで、それを念仏のようにつぶやき続けて・・便所を回る。
この男を独特の演技で勝山了介が演じて面白いが、他の俳優たちの演技力のバラツキが目立つ。
▼メモ。おもろ。今日はカップルだけだった。昨日のサッカーの話、強くなったな、日本のサッカー・・。彼はおもろで呑むのはビールだけ。店以外で、家でも月100本ぐらいビールを呑むそうで、それもキリンビールのみ。
「糞尿譚」は第六回芥川賞受賞作、火野は日中戦争で出征していたので、授賞式は戦地で行われて、日本から小林秀雄が赴いた。
場所は北九州の地方都市。酒と女で財産を食い崩した男が、一念発起してトラックを購入し、糞尿汲取業を営むものの、地方政治の党派争いに翻弄され、挙句に会社そのもを二束三文で騙し取られてしまう話。
やることなすこと裏目に出て、妻子にに逃げられるこの男が、なにかあるごとに呟くのが、幼いときから習い覚えた”ジュゲムジュゲムゴコーノ・・”というコトバで、それを念仏のようにつぶやき続けて・・便所を回る。
この男を独特の演技で勝山了介が演じて面白いが、他の俳優たちの演技力のバラツキが目立つ。
▼メモ。おもろ。今日はカップルだけだった。昨日のサッカーの話、強くなったな、日本のサッカー・・。彼はおもろで呑むのはビールだけ。店以外で、家でも月100本ぐらいビールを呑むそうで、それもキリンビールのみ。
by engekibukuro | 2011-01-23 08:36 | Comments(0)