2月8日(火)・井上ひさし・栗山民也vs扇田昭彦

 ▼東京芸術劇場6Fの教室で、「シアターアーツ」主催で新野守宏さんの司会による井上ひさしの業績を振り返る対談が、栗山・扇田両氏で行われた。栗山さんは井上作品の多くを演出(近年では「東京裁判3部作」、「組曲虐殺」)し、扇田さんは全戯曲の解説を書いている。
 栗山さんは身近に接していて体験した数々のエピソードを話す。
遅筆の話は有名すぎだが、新しい芝居を書くとき、その芝居に関連する資料を古籍商・八木書店にそろえてもらうとダンボール箱が10個ぐらいになる。ソレを通読してから、新聞紙2枚くらいの紙面に詳細な年表・関連事項を書く。それから書き始める。書き終わるとゲッソリ体重がへり、ものすごい形相になるそうだ。しかも、2,3日でたちどころに回復する・・・。
 扇田さんは、井上さんの驚異的な音楽の知識を紹介する。ブロードウエイ・ミュージカルのLPの蒐集の凄さとか・・。
 終わって近くの店で懇親会。とにかくホントウに惜しい人が亡くなったと改めて実感した晩だった。この対談は次号の「シアターアーツ」に掲載される。
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by engekibukuro | 2011-02-09 10:48 | Comments(0)  

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