2月26日(土)M「箱」(構成・演出:木村真悟)

ストア・ハウス・カンパニー、日暮里D1倉庫。
 20個の木箱と対峙し、戯れ、さまようストア・ハウスのパフォーマンス。本拠地だった江古田、海外公演の韓国、中国とこの木箱とのパフォーマンスは続き、今回はその集大成とも言うべき上演だった。積み重なった木箱の壁を前にした7人のパフォーマーの律動そのものの歩行、整列し分岐し、列を離れ回帰し、展開する歩行者は木箱の壁を崩し、そこから、木箱をおよそ考えられる限りに、分解し、組み立て、7個のプレートになり、門になり、階段に、またはバラバラに放置する。その箱の変形におうじてさまざまなシーンが現出する。箱に囲まれてのウオーキングが、急ピッチな音楽、その音の中に怒号が混じる音楽に急迫されて、逃げ惑うシーン、なにものかに立ち向かう姿にも見えて、それは今のチェニジア、エジプト、リビアの群集を連想させもする。そこから、この木箱の意味するものはと、充実した問いかけが湧き上がってくるのだ。1時間半の箱と戦ったパフォーマーたちの充実が、そのまま客席に伝播してくる・・・。木村の発明したこの類をみないパフォーマンスの生命力は木箱とともに持続している。ストア・ハウスは上野に本拠地を構えた。次の公演は上野ストアハウスだ。

▼おもろ。カップルの女性は今夜はお葬式で片割れだけで、中川君、武藤さん。武藤さんは朝霞に住んでいる。わたしの新婚時代は朝霞だった。朝霞の町の急激な変貌とか、昔の東上線の話・・・。ダサイ電車のサンプルだった。ブリ大根のおおきなブリの頭をほじくりながら冷凍泡盛を呑む・・・。
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by engekibukuro | 2011-02-27 10:08 | Comments(0)  

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