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7月25日(月)M「RITARDANDO」パルコ劇場

作:中島淳彦、原案・演出・作詞:G2・音楽(演奏)萩野清子。
 50歳をすぎたばかりの音楽雑誌のやりて編集長が、若年性アルツハイマーに罹患する難病もの・・。再婚した妻、再婚に反対して家でした息子。編集長念願の特別後をだすのに熱中している男女の編集部員とライター、これもアルツハイマーの母親の面倒をみている妻の兄・・。この芝居は悲痛な難病を音楽劇仕立てにして無用な悲劇性を剪定して昇華せんとする・・・。主人公を演じるのは吉田鋼太郎、ほかにストレートプレイでは山崎一、市川しんぺー、ミュージカルからは一路真輝、高橋由美子、伊礼彼方、そして、ミュージシャン出身の松下洸平の組み合わせ・・。劇の要で歌う吉田の歌唱力が光り、この舞台を支えた・・・。



▼メモ。弟四十三回湯島句会が神保町の銀漢亭で・・。兼題は昼寝、冷麦、夏芝居。出句数460句。5句提出だが、今回は選ばれず・・・。この句会超結社の句会でレベルが高い上に、句歴20年近いキャリアの俳人が多い・・ここで選ばれると思うなどたかが数ヶ月の分際でおこがましい・・とつくずく反省してぼつぼつ勉強しようと思う・・・。谷岡健彦、堀切克洋君は毎回3-5句は選ばれるアベレージヒッターだ。堀切君の今回の”法王庁に叫ぶこゑあり夏芝居”とぃう句は、すぐアヴィニヨンのことだ、堀切君以外つくれない、誰もしらないだろうと思って選んだら、あたりで”エモリさんいがい選んでくれないですよ”といわれて嬉しがっているんだから世話はない・・・。

by engekibukuro | 2011-07-26 11:57 | Comments(0)  

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