9月24日(土)M「ペリクリーズー船上の宴ー」

作:シェイクスピア、訳:松岡和子、構成・演出:栗田芳宏、梅若能楽学院会館、りゅーとぴあ。
 りゅ-とぴあ能楽堂シェイクスピアシリーズ 第七弾。「ペリクリーズ」はさいたま藝術劇場の蜷川演出、内野聖陽がペリクリーズを演じたのを観たが、雄大ではあったが、物語が錯綜し、あっやこしくて良く飲み込めなかった記憶がある。今回は栗田が、急所だけに整理して物語の骨格を伝えた。栗田が語り手になり、かつ、様々な役を演じる。その物語に沿ってペリクリーズ(柄谷吾史)を主軸の芝居が能舞台の上で展開する・・・。舞台背後、側面に楽器が並び出演者全員が要所要所で音楽を奏でる・・・。栗田の舞台を支配する存在感と、含蓄豊かで立派な語り口が舞台を圧倒する・・。それが、多難きわまった変転の日々のはてに、奇跡的な大団円を迎えるという、シェイクスピア独特の幸福感に満ちた舞台成果をもたらした・・・。
▼メモ。木山潔さんに会場であった。10月12-16日に俳優座劇場で別役実の新作「同居人」をK・KIYAMAの名で演出する。”たいへん難物の戯曲で、大試練”だそうだ。
・梅若会館の東中野から高円寺へ出て座・高円寺で島次郎舞台美術1986-2010」展を見る。MODELSは「ヘンリー六世」など7点、写真(益永葉)は1986年の「宵待草(作/演出:竹内銃一郎)から2010年「シャンハイムーン」(作:井上ひさし、演出:丹野郁弓)まで36点、ほとんど観た阿舞台だ・・。ひたすら懐かしかった・・。島さんにも会えて、鐘下辰男さんが来ていた。
・おもろ、カップルと昔の講談社の絵本のはなしなどで盛り上がる。年齢の少しの違いで、随分記憶とモノが違う・・・・。池袋西口公園は「ふくろう祭り」、なんとステージでは岡晴夫の「憧れのハワイ航路」を歌っていた円・・。これは懐かしすぎる・・・。
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by engekibukuro | 2011-09-25 09:01 | Comments(0)  

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