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12月22日(土)岸田今日子 円・こどもステージNo.31

「魔女とたまごとお月様」(作:別役実、演出:国峰真)シアターχ。

毎年12月の恒例公演。今年も舞台前の桟敷席は子どもたちで一杯だ・・。それに今回は、久しぶりの別役さんの新作なのだ・・。
 町外れの魔女の家の横には、魔女アガサのアガサという名前が表示してあるバス停がある(これは別役さんのお芝居だよという標識でもある・・)、が、このバス停で降りる人はまるでいない・・。この魔女は、町に出ては牛乳をもっている人にわざとつまずいて、こぼしてしまったり、いろんな意地悪をして評判がよくないのだ・・。ただ一人、いやただ一匹魔女を支えているのは猫のクロベエだけ(しかもしクロベエという名がつけられたのもごく最近なのだから)・・・。
 猫のほかに舞台のバックに暗く輝いているお月様は魔女となにかつながりがあるのかな、なにしろある日カ-テンをあけたら大きなカラフルなたまごが、デンと椅子においてあったのだ、お月様と魔女の間に産まれたのかな・・。実は、この魔女の家の近辺をウロウロしている老探偵がいて、この探偵はコウノ鳥の親から行方不明になったたまごを探すようにたのまれているのだ・・。かくて、かくて魔女の娘ノンノが誕生したのだが、この娘、やはり渡り鳥の血をひいているので、季節になると無性に南の国へゆく気持ちが昂ぶるのだ・・。だが、もう飛ぶにも羽がない・・、魔女は片道の船賃だけを渡して南の国へ・・、さて季節が終わっても帰りの船賃がない・・。コウノ鳥の親や、行商人や妖精たちの、クロベエの心配は募るが、待ちに待ったある日、はるか大空から、ほうきの柄にまたがってノンノが帰ってきた・・、実は魔女がほうきを持たせて教えていたのだ・・。ナマバンドの音楽や、ダンスやうたもたっぷりの、別役新作品をスペクタクルにして賑やかな舞台ができ上がった・・。全体を石住昭彦のクロベエが支えて、シャーロック・ホームスみたいな格好の探偵を客演の西本裕行が演じて、久しぶりに観るので嬉しかった・・。
▲おもろ今年最後の土曜日、中川君だけ、カップルは旅行にでも行っのかな・・。中川君は安陪内閣の経済政策に期待している。現役の経済活動に毎日従事している人々の考えはそういうものか・・、後期高齢者の出る幕じゃないか・・。勤め先の”なとり”のたこ燻やビーフジャアキーをいただいて帰った・・。

by engekibukuro | 2012-12-23 10:06  

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