2月25日(火)★Mお気に召すまま★★S尺には尺を
作:W・シェイクスピア、訳:小田島雄志、文学座、あうるすぽっと
今年はシェイクスピア生誕450年にあたる。文学座は今年をシェイクスピアイヤーとしてシェイクスピア作品を連続的に上演し、あわせてシンポジウムなども開催してゆく・・・。その第一回公演の2本交互上演。
★の演出は高瀬久男、★★は鵜山仁。
双方とも文学座の俳優の演技力の高さと、新劇の伝統を持続してきたアンサンブルの密度を感じさせた舞台だった。あわせてダジャレの面白さを含めて小田島訳の言葉の面白さをきちんと伝えていることも特筆すべき・・。シェイクスピアはさまざまな現代的な解釈にさらされているが、シンボリックな幕をつかった美術の舞台で、シンプルに律儀なくらいにきちんとテキストを上演する、これはシェイクスピア観賞の原点に立ち戻るという価値があったといえる。
今年はシェイクスピア生誕450年にあたる。文学座は今年をシェイクスピアイヤーとしてシェイクスピア作品を連続的に上演し、あわせてシンポジウムなども開催してゆく・・・。その第一回公演の2本交互上演。
★の演出は高瀬久男、★★は鵜山仁。
双方とも文学座の俳優の演技力の高さと、新劇の伝統を持続してきたアンサンブルの密度を感じさせた舞台だった。あわせてダジャレの面白さを含めて小田島訳の言葉の面白さをきちんと伝えていることも特筆すべき・・。シェイクスピアはさまざまな現代的な解釈にさらされているが、シンボリックな幕をつかった美術の舞台で、シンプルに律儀なくらいにきちんとテキストを上演する、これはシェイクスピア観賞の原点に立ち戻るという価値があったといえる。
by engekibukuro | 2014-02-26 09:36 | Comments(0)