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3月19日(水)M「S高原から」(作・演出:平田オリザ)

青年団若手公演+こまばアゴラ演劇学校”無隣館”卒業公演、こまばアゴラ劇場
 「S高原から」は何回観たことか・・、平田オリザの「ソウル市民」と並ぶ代表作で、高原の結核療養所の死の
気配がみなぎっている芝居だが、わたしは大好きな芝居だ。2005年に前田司郎が「ニセS高原から」という連続公演を企画して、そのとき前田のほか、三浦大輔などが演出した舞台も観た。仏語版「S高原から」はストラスブールの国立劇場で上演され、平田のフランスでの劇作家としての地位を確立した・・。今回のお目当ては初演で現在京都の三浦基主宰の「地点の主戦女優の安部聡子が演じた役を今回青年団の渡辺香奈が演じる、平田の「南へ」という芝居で初めて観て、衝撃をうけ、そっれ以来のファンだ。この役は、ここで療養している男の恋人が、男の療養が長引いているのにしびれを切らしてほかの男と結婚することを男に伝える恋人の女友達の役、初演の安部の冷酷な覚めた演技は今でも思い出せる名演技だったが、渡辺も、男の望みを断つつらい役目だが、安倍とちがったニュアンスで演じて期待どうりで、充分満足した・・。

▲野上照代「もう一度天気待ち 監督・黒沢明とともに」(草思社)を読む・・。伊丹万作の紹介で京都太秦の大映撮影所でスクリプター(記録係り)になり、黒沢明の「羅生門」につていらい、最後まで黒沢のスクリプターだった著者のk黒沢にまつわる思い出満載の本でページをめくるのがもどかわしいほどの面白い本だった。この著者野上さんとは私は二つ関わりがある。野上さんは山田洋次監督の「母べえ」の原作者だが、この映画でも描かtれたように父親が戦前の左翼文化人で、野上巌(別名・新島繁)というドイツ文学者で、同じ左翼の詩人だった私の父親の友達で、戦争中、そういう左翼の文学者たちは、特高の監視のもとに東中野近辺に住んでいて、しょっちゅう行き来していた・・。野上照代さんはずっと年上だが、かわいがってもらったようだ。成人になって、映画志望の友人と下北沢のお宅へ伺ったことがある。もうひ一つは、この本で最初に強調されている黒沢と三船敏郎が最初にコンビを組んで大成功した映画「酔いどれ天使」にわたしが子役だったころ出ていたこと・・。野上さんは「酔いどれ天使」にはついていないが、この本で黒沢の”三大待ち”は・天気・動物・音楽あdそうだが、わたしは志村喬に怒られる出べその子という役で、ほんの4,5カットなのに、オープンセットの天気待ちで何日も成城の撮影所に通った・・、撮影がなくても食堂でオヤツをもらえるので、そrが目当てもあった・・その食堂で復員服姿の三船敏郎を観た記憶がいまででも鮮やかだ・・。この本は映画人の死亡記録のような本でもある・・みんな死んでいってしまった・・寂しいねえ・・・。
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by engekibukuro | 2014-03-20 09:08  

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