2月1日(木)

「銀漢」2月号を読む。新春座談会:谷岡健彦×堀切克洋の2回目、今回は俳句が文学かどうかという議論、短歌や詩との比較など充実した議論だった。俳句は、例えば新聞に投句する人々は、俳句を文学だとは考えてはいないだろう。だが、銀漢主宰の伊藤伊那男先生が、今月の「銀漢の俳句」で書いている事は俳句の日本人にとって心の支えになっていることに書いている事、「私は『日本大歳時記』(講談社)、『俳句大歳時記』(角川書店)を持っているが、これらを開くと季語には各々に歴史があり、古人が様々な苦労をして築き上げてきたことが解る。良い歳時記は言葉の宝石箱である。もし無人島に一冊だけもっていくとしたら、やはり歳時記ということになるだろう」と書いていることが俳句の真実を語っていると思う。
 「俳句を作る演劇人の会」の今月の女流の句を一句ずつ。
宮本起代子”義経を丹精したる菊師かな”、松代展代”咲き満ちて山茶花垣をふくます”、田岡美也子”暮の秋あれこれ着ては衣の海”。
谷口いずみ”色鳥来四方のひかに塗れつつ”

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by engekibukuro | 2018-02-02 10:24 | Comments(0)  

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