2月7日(水)S「嗤うカナブン」唐組×東京乾電池コラボ公演

作:川村毅、演出:柄本明 下北沢ザ・スズナリ
唐組と東京兼電池の、このコラボ公演、これはいつかはやるだろうと思っていたことが、実現した・・。何しろ柄本明は唐十郎の昔からの大ファン、唐の舞台にも何回も出ていて、本多劇儒の杮落しに唐が書いた「秘密の花園」には緑魔子と主演した。唐のテント芝居には、柄本一家は全員で観に行くそうだ・・。今回は、唐組からは久保井研、辻孝彦、稲荷卓央、東京乾電池からは谷川昭一朗、戸辺俊介、伊東潤がでるはずだったが、辻が体調不良で出られなくなった・・これは辻ファンにとっては残念だったが、乾電池の代役の役者が頑張っていた。この芝居、総員6人の内一人は八百屋で、あとは世間を斜めに見るアウトローたち、川村はアメリカのパルプマガジンの表紙のような裏町アウトローの”ヤマ”をはって、うごめきあって生きるサマをさまざまな今までのエンターテイメントの本流を思いつきのようにミックスして、それが一つの流れになって、面白いファルスに変性させてこのコラボを成功させるテキストを書いた。あとは、柄本の演出が舞台の動きをリズムに乗せて、唐組、東京乾電池の役者が堂々のマッチで舞台を生き切り、このコラボを成功させたのだ。

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by engekibukuro | 2018-02-08 10:54 | Comments(0)  

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