5月6日(日)

KAATの菅原さんに送っていただいたエンダ・ウオルッシュの「バリーターク」の台本(小宮山智津子訳)を読む。この3人芝居で男1を演じた草薙剛が、パンフで語っている”この舞台を「やりたい」と一番の理由は、最初に戯曲を読んだ時にまったく意味がわからなかったから(笑)”ということがよく解った。わたしも、難解と言ってっも、その難解さがとても特異なもので、いままで読んだことのないタイプの戯曲だった。この戯曲を舞台化して、とてもユニークな面白い舞台にした演出の白井晃もすごいし、演じた草薙もたいしたものだと(むろん男2の松本諭も男3の小林勝也もだが)思ったのだった。ただエンダが「僕にとって演劇は世界を映す鏡じゃない。それはゴミ箱のフタなんだ」と語っていることが、この戯曲を読んでわかった気がした・・。そのフタを開けた世界が、どうしてこんなに生き生きしているのか、それに貢献した草薙の演技を思い浮かべたのだった。この芝居横浜が終わって、12日から世田谷パブリックシアターで上演する。ー今日の競馬完敗
北斗賞・堀切句:”小さき種ジャムの中より復活祭”、”ひと粒の雨にせはく蜥蜴の国”、”福耳を囃されている新社員”

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by engekibukuro | 2018-05-07 06:55 | Comments(0)  

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