5月8日(火)M「たいこどんどん」こまつ座 

作:井上ひさし、演出:ラサール石井、紀伊国屋サザンシアターTAKASHIMAYA
江戸時代末期、江戸で指折りの薬種問屋の跡取り息子清之助(江端英久)がなじみの幇間(たいこもち)桃八(柳家喬太郎)と、品川の女郎屋小菱屋へ向かう。そこで清之助の馴染みの女郎袖が浦の、薩摩侍との奪い合いになり、果ては二人は品川の海に小舟に乗せられ、嵐にあって、北へ向かう船に拾われて・・・、それから9年間の流亡の旅の生き地獄にあって、やっと江戸へ戻ったら、時代は江戸から東京になり、薬種問屋は跡形もなくなっていた・・。ラサールの演出は、井上芝居の常連の演出家とは一味違った演出で、音楽や踊りの使い方が独特で、無類の面白い舞台に仕立て上げた。それになんといっても桃八を演じた柳家喬太郎が独特の存在感で舞台を締めて、見ごたえのある舞台の成立に貢献した。
北斗賞・堀切句:”朧夜の赤子の肌のよくにほふ”、”褒めるより先に褒められ花衣”、”このへんが玄関らしき花筵”…・・


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by engekibukuro | 2018-05-09 09:49 | Comments(0)  

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