6月11日(月)

雨の中を東京医科歯科大へ。精神科で睡眠薬を処方してもらうため・・。休み明けで混んでいて半日潰れる。渡辺京二「原発とジャングル」の中の「人情と覚悟」というエッセーで、渡辺は天皇の退位問題について書いている。渡辺は若い頃はマルキストであった。しかし、現在は、この文章の最後で書いている。「私自身は単純素朴なレパプリカンであって、天皇制の必要など毛ほども感じたことはない。今日の皇室存続問題については従って関心はない。ただ大衆の天皇幻想については終始関心を寄せてきたし、その立場から言えば、今日の大衆のうちにひろまっている現天皇への共感・同情に、天皇を権力装置としてとらえることへの反感、民衆的徳目が現天皇のういちに保持されていることへの共感をみてとって、一種安堵の思いを禁じえない。福島の被災民の前に膝をつく現天皇は、人間のかくあるべき姿を示しているし、それに感動す大衆は人間的道義にもとづいてそうしているだけなのだ。天皇が天皇であることから解放され、大衆が天皇をひとりの平等な友とみなす日はきっといつかくる」
北斗賞・堀切句:”梟に世の行く末を尋ねけり”、”水脈消えしころ浮き上がる鳩”、”冬枯れの色となりたる古葉書”
・昨日の競馬でサトノアーサーの騎手は戸田でなく戸崎騎手でした。

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by engekibukuro | 2018-06-12 06:51 | Comments(0)  

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