7月6日(金)M「もし、終電に乗りおくれたら・・・」俳優座劇場

作:アレクサンドル・ヴァムピーロフ、翻訳;宮澤俊一・五月女道子、演出:菊池准、俳優座劇場
現代ロシアの芝居だ。”凍えそうな春の夜、ブスイキンとシーリワは都会の酒場で出会った娘たちと飲み明かそうと、郊外の町まで来たが、あっさり降られてしまう。終電車はすでに出てしまい、なんとか泊めてもらおうと近くの家を片っ端からノックしるが、けんもほろろと断られる二人。やっと入りかけた家でも青年に強盗とうたがわれ、シ-リワはとっさに口走る、「この男は君の兄気なんだ!」 飛び入ったサラファーノ家は、姉も弟も父親を一人残して家を出ようと崩壊寸前。そして父にも秘密が・・。その場しのぎの二人の言葉を真に受けて、事態はあらぬ方向へと走り出す!!”。現代ロシアの生活を描いた一種のホームドラマ・・。うまく描かれたウエルメイドプレイだが、ソ連邦崩壊後の民衆の生活ぶりに、コミュニズムにあこがれた世代には、こんなに変わるのかという、場違いかもしれない感慨が深い。そして、久しぶりに近所の老人を演じた里村孝雄の芝居が観られて嬉しかった・・。
・小滝肇さんから句集「凡そ君と」を贈られた。新年:”去年今年青函連絡船の底”、”靴はき直す門松に手を掛けて”

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by engekibukuro | 2018-07-07 07:18 | Comments(0)  

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