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8月22日(水)

昨日書いた内田洋一さんの新著「風の演劇 評伝別役実」の出版を祝って、矢野誠一さんが、銀座の名店「はち巻岡田」で御馳走してくださった。主役の内田さん、編集を担当した元白水社の和気さん、早川書房の雑誌「悲劇喜劇」の若い編集者富田君の5人。この店は昭和の戦前の文士の小林秀雄や吉田健一がたむろしていた店だ。料理も美味だが、なんといっても日本酒菊正がうまい・・。矢野さんが常温の菊正をグラスで呑んでいらっしゃるので、それをまねてどんどん呑む・・。偶然、店に早川書房の社長夫妻もいらして、そちらの座敷からもこのお酒がまわってきた・・。内田さんの本も素晴らしかったが、このお祝いも楽しいものだった。二軒目は、泰明小学校のそばのバーへ・・。ここらへでわたしは限界・・。先に失礼させてもらった・・。楽しいい晩だった・・。
「凡そ君と」句:”凡そ君と分かり合へぬまま梅雨に入る”、”木挽小屋ラジオの声の梅雨湿り”

by engekibukuro | 2018-08-23 09:37 | Comments(0)  

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