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9月11日(火)M「にっぽん男女(なんにょ)騒乱記」トム・プロジェクト

作・演出:東憲司、東京芸術劇場シアターウエスト
舞台は東のシンボルである向日葵がところ狭しと咲き誇る・・。舞台は昭和27年ー朝鮮戦争特需で渦巻く日本・・。北九州のある町の遊郭と、地元の子供に見せる紙芝居屋の話し・・・。遊郭の女将と、今は零落した紙芝居屋の親玉は元夫婦・・。女将を演じる音無美紀子と紙芝居屋の親球を演じる高橋長英が達者な演技を見せて舞台を盛り上げた。売春禁止法以前の日本のある風景を東が切実に切り取った芝居だ。
「凡そ君と」句:地に落ちてより蝉の眼のかうかうと”、”空蝉を拾ふ木歩の句碑の辺に”

by engekibukuro | 2018-09-12 06:12 | Comments(0)  

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