9月14日(金)M「かのような私」文学座
作:古川健、演出:高橋正徳、文学座アトリエ公演
1948年(昭和23年)12月23日から2028年12月23日までの80年間にわたるある一家の歳月が6幕物として展開される。1幕に要する時間が約20分。叙述が主体でドラマテイックな展開ではないが、その平板さが今の安倍政権の長期安定につながっているような気にさせる芝居だ。朱幕に登場人物の一人が語たった”これからは冬の時代が来る”とう台詞が印象的だった。短時間に老けてゆく俳優は、大変だったろう。その努力が実った芝居だった。
「凡そ君と」句:”夕顔や小鳥葬るとき一人”、”虹出でて町に根も葉もなき噂”
・パソコンの具合が悪く、お休みするときがあるかもしれません・・・。
by engekibukuro | 2018-09-15 07:19 | Comments(0)