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9月15日(土)M「死旗」thumazuki no ishik×鵺的合同公演

作:高木登(鵺的)、演出:寺十吾(tumazuki no ishi)下北沢ザ・スズナリ
”高木君が折角の合同公演だからと、こんな戯曲を書いてくれてしまいました。何故、折角だとこうなるのか?祝祭、お祭りを書いたのだそうです。出演者のほとんどが稽古開始からノドを枯らして汗だくで負傷者もました。一体何を祈り、祈ったのか?正気のところ正体不明です。ただ、作っていて感じたのは自分たちのに握っている玉をできる限り遠くに飛ばさなくてはならないという衝動だけでした。何のこっちゃと言われてもそうななんだから仕方がない、仕方ないんです。”寺十吾 、ほんとうに何のこっちゃという芝居だったが、鵺的・高木の芝居は、怖いものみたさの客がたくさんいて、今日も満員札止めで、劇場は補助席で一杯だった・・・。薄明りの舞台、間断なく雷鳴が轟いて、殺人、近親相姦、あらゆる悪が露骨に暴かれてゆく舞台・・。
「凡そ君と」句:”閥族の淫らな系図どじやう鍋”、”夕顔の影ゆっくりと闇に入る”

by engekibukuro | 2018-09-16 06:34 | Comments(0)  

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