10月27日(土)M「山の声 ある登山者の追想」オフイスコットーネ

作:大竹野正典、演出:綿貫凛、SpaceP早稲田
”大竹野正典没後10年記念公演 第1弾”として上演された。オフイスコットーネのプロヂューサー綿貫凛は、大阪の劇作家、48さのとき海の事故で無くなった大竹野正典の数々の作品を精力的に紹介して、東京の観客に定着させた。中でもこの遺作になった「山の声」大竹野の最高の傑作で、2012年にシライケイタの演出で観たこの芝居の東京での初演は素晴らしい舞台だった。今回、この作品を綿貫自身が演出した。冬山の極限状況を生きる二人の登山者を、杉木隆幸と山田百次が演じて、鮮烈だった。一人は遭難し、一人は生き残り、妻と娘の待っている家に帰る。そこには日常が待っていて、この日常の静かな輝きが、冬山の極限状況と対比される、もう一つの芯だ。綿貫の初演出は願いがこもって成就した・・。
「凡そ君と」句:”惜別もからりと鯨竜田揚げ”、”勇魚捕る銛のつめたき朝かあな”
。池袋ふくろで中川君と島田君と呑む・・。島田君元気になって、よかった。

[PR]

by engekibukuro | 2018-10-28 09:29 | Comments(0)  

<< 10月28日(日)S「黄金バッ... 10月26日(金)M「女の一生... >>