10月30日(火)

「絶望名人カフカの人生論」(カフカ 頭木弘樹 編訳)「新潮文庫」を読んだ。第一章から大十五章まであある。
・将来に絶望した!・世の中に絶望した!世の中に絶望した!自分の身体に絶望した!自分の心の弱さに絶望した!親に絶望した!学校に絶望した!仕事に絶望した!夢に絶望した!結婚に絶望した!子供を作ることに絶望した!人づきあいに絶望した!真実に絶望した食べることに絶望した!不眠に絶望した!病気に・・絶望していない!
解説は山田太一、山田は「カフカが、頭木さんに「絶望名人」といわれるほど徹底してマイナスにとらわれ、むしろほとんど、自分からのぞんでマイナスを求め、マイナスに沈み込もうとしたのは、いまマイナスといわれるばかりのマイナスの本当の姿を文学に結晶したい、という、激しすぎるぐらいのポジテイブな欲求が一方にあったからだと思います」と書いている。
「凡そ君と」句:”虎落増聞こえゆる朝も昼も夜も”、”水鳥を見てををれば振り向かれけり”


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by engekibukuro | 2018-10-31 08:25 | Comments(0)  

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