11月12日(月)M「ちひろー私、絵と結婚するのー」練馬文化センター

いわさきちひろ生誕100年前進座公演
原案:松本猛、台本:朱海青、演出:鵜山仁
この芝居は私にとって特別だ・・。私の父親江森盛弥が出てくるのだ。パンフにちひろ美術館主席学芸員竹迫祐子さんが書いている。”1945年5月2日、日本共産党宣伝部が主宰する芸術学院に入学すべく、ちひろは単身上京する。松本猛・著『いわさきちひろ子どもへの愛に生きて』によれば、人民新聞編集長・江森盛弥の面接試験を受けた後、芸術学院の開校式に臨んだのではないかと記されているが、いじれにしても、その日上京したちひろは予め宿を定めていなかったらしい。江森の妻は後に、その日、夫がちひろを連れて来たが泊めることができなかったと語っている。凄まじい食料難のこの時期、どこへ行くにも米を持参しなければ宿を乞うことはできなかった。江森は旧知の丸木位里、赤松俊子夫妻のアトリエにちひろを連れて行き、何とか無事に上京初日を過ごさせたと想像される。”このちひろが我が家に来たことを当時10歳の私は記憶している。台本の朱さんが、”ちょっとお父さんをコミカルに描きました”とおっしゃっていたが、舞台の父は、外ではこうだったのかなと思った・・。芝居は朱さんの台本を、鵜山さんが切れのよい評伝劇に仕立てた舞台だった。
「凡そ君と」句:”恋拾いたくて冬木の芽の小路”、”蕪村忌のととなわぬ古筆の先”

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by engekibukuro | 2018-11-13 10:00 | Comments(0)  

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