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2019年1月3日(木)

・明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いたします。
・1日は、息子夫婦と孫二人きて新年のお祝い、2日は東長崎の義妹の家に甥,姪一家、ポーランド研究者で、亡くなった妹の夫の尾崎一家、毎年くる橋本さんの奥さんと娘さんが集まって新年会。
「銀漢」1月号に堀切克洋君の第一句集、「尺蠖の道」上梓記念特集が掲載された、「銀漢」主幹の伊藤伊那男先生が、集中の白眉として次の二句を挙げられた。
 ”ワインの名刻まれている巣箱かな”、”シャンパンの函は柩に似て晩夏”
また「堀切氏は本業の演劇界でも既に斯界で注目されている新進気鋭の評論家である。俳句評論の面でもすでに「俳人協会新鋭評論賞」を受賞している。このたびは若手俳人の登竜門である「北斗賞」を受賞し、三十代前半にして幸先のよい出発を果たしていることを祝福したい。だが、俳句の道程は簡単なものではない。途中で消えてゆく若手俳人も少なくない。三十代半ばともなれば、このあとは人生の襞がものをいう世代に入っていくことになる。慢心することなく、よい人生を歩んでもらいたい。」と述べられている。
 私の好きな一句を挙げる。”しんじつは人の数だけチェーホフ忌”、20代から知っている若い友達の成果を心から喜びたい。

by engekibukuro | 2019-01-03 15:13 | Comments(0)  

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