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11月22日(火)「ヘッダ・ガブラー」地点

<第3回東京ミヂルシアター・フェステイバル 国際演劇祭イプセンの現在>第一弾
演出・構成:三浦基、翻訳:毛利三彌、あうるすぽっと
 三浦の演出した舞台は、三浦が青年団に在籍していたころ演出した、三浦の現在の演劇スタイルの原型になった「三人姉妹」を評価して以来、評価し続けてきた。この「三人姉妹」には、この舞台でヘッダを演じた安部聡子も出ていた。舞台に椅子を並べ、その椅子で登場人物たちがしゃべるだけの舞台だ。しかし、これは私にはダメだった。自己満足としか思えなかった。これはわたしに、この「ヘッダ・ガブラー」に特別の思い出があるからだ。10代のころ田村秋子がヘッダを演じた舞台が、忘れられないからだ。この芝居には千田是也も出ていて、そのドイツ帰りの発声のハイカラさに感動した。とにかく、田村の演技の人物造形の見事さに芯から感服した思い出が消えないのだ。その舞台と、今回の舞台を比べるのは筋違いのような気もするが、これはしかたがない。12月に三浦のチェーホフの公演があるから、それを観て再考しよう・・。

by engekibukuro | 2016-11-23 10:34  

11月22日(火)「ヘッダ・ガブラー」地点

<第3回東京ミヂルシアター・フェステイバル 国際演劇祭イプセンの現在>第一弾
演出・構成:三浦基、翻訳:毛利三彌、あうるすぽっと
 三浦の演出した舞台は、三浦が青年団に在籍していたころ演出した、三浦の現在の演劇スタイルの原型になった「三人姉妹」を評価して以来、評価し続けてきた。この「三人姉妹」には、この舞台でヘッダを演じた安部聡子も出ていた。舞台に椅子を並べ、その椅子で登場人物たちがしゃべるだけの舞台だ。しかし、これは私にはダメだった。自己満足としか思えなかった。これはわたしに、この「ヘッダ・ガブラー」に特別の思い出があるからだ。10代のころ田村秋子がヘッダを演じた舞台が、忘れられないからだ。この芝居には千田是也も出ていて、そのドイツ帰りの発声のハイカラさに感動した。とにかく、田村の演技の人物造形の見事さに芯から感服した思い出が消えないのだ。その舞台と、今回の舞台を比べるのは筋違いのような気もするが、これはしかたがない。12月に三浦のチェーホフの公演があるから、それを観て再考しよう・・。

by engekibukuro | 2016-11-23 10:34  

11月22日(火)「ヘッダ・ガブラー」地点

<第3回東京ミヂルシアター・フェステイバル 国際演劇祭イプセンの現在>第一弾
演出・構成:三浦基、翻訳:毛利三彌、あうるすぽっと
 三浦の演出した舞台は、三浦が青年団に在籍していたころ演出した、三浦の現在の演劇スタイルの原型になった「三人姉妹」を評価して以来、評価し続けてきた。この「三人姉妹」には、この舞台でヘッダを演じた安部聡子も出ていた。舞台に椅子を並べ、その椅子で登場人物たちがしゃべるだけの舞台だ。しかし、これは私にはダメだった。自己満足としか思えなかった。これはわたしに、この「ヘッダ・ガブラー」に特別の思い出があるからだ。10代のころ田村秋子がヘッダを演じた舞台が、忘れられないからだ。この芝居には千田是也も出ていて、そのドイツ帰りの発声のハイカラさに感動した。とにかく、田村の演技の人物造形の見事さに芯から感服した思い出が消えないのだ。その舞台と、今回の舞台を比べるのは筋違いのような気もするが、これはしかたがない。12月に三浦のチェーホフの公演があるから、それを観て再考しよう・・。

by engekibukuro | 2016-11-23 10:34  

11月21日(月)M「キネマと怪人」

台本・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ、映像監修:上田大樹、振付:小野寺修二
 ケラの大好きなウッデイ・アレンの映画「カイロの紫のバラ」をケラ流に日本の昭和の時代に変えて含まらせて、上田の映像、小野寺の振付で味付けして独特の舞台が出来上がった。3時間の芝居で、いささか膨らみすぎた感じもあるので、私はヒロインのハルコを演じた緒川たまきと、大好きな映画館の支配人を演じた劇団MONOの尾方宜久の演技を楽しむのを中心にして観た。これで十分楽しめた。
★「俳句を作る演劇人の会」で私の80歳の傘寿を祝ってくださった。11月24日生まれだから、3日前だ。日本経済新聞の内田洋一さんも来てくださった。シャンペン、バーシデイケーイ、身に余る喜びだった。
今回の兼題は「顔見世」と「小春日」
 ・寄り添へばこれも小春か古女房 特選1
 ・小春日やジョン・ダンの詩を読みふけり
 ・我が傘寿句会の小春浴びてこそ
を採っていただいた。
 まったく感謝あまりある会だった。

by engekibukuro | 2016-11-22 08:11  

11月20日(日)


 片岡義男「ピーナツバターで始める朝」を読み始める。
★パソコンの調子が悪い、休止の可能性あり・・。
今晩、銀漢亭において、私の傘寿を祝う句会がある。日経の内田洋一さんもきてくださるという。
その報告ができるような状態にパソコンがちゃんとしているのを願うのみ・・。

by engekibukuro | 2016-11-21 08:07  

11月19日(土)リボルバー」APOCシアター

作:太竹野正典、演出:伊東由美子、プロデューサー:綿貫凜、オフイスコットーネアナザー公演
 大竹野の作品では、一風変わってていて、ファルスのような芝居だ。
”ある日彼らは拳銃を拾った、そして何かを打ちたくなった。”
 これをひどい便秘と、それから解放された爽快感とパラレルにした・・とまあ、そういう芝居だとおもって観た・・・。が、なにより演出と同時に主演もしている伊東由美子を久しぶりに観たことの懐かしさが一番だった。初めて劇団離風霊船の公演で観たは40年以上も前だ・・。それと三田村周三、この人も40年以上前に当時の中村座の芝居で初めて観た。最近癌を克服して、元気に舞台に出ている姿をみて嬉しかった。


・おもろ。長い間、カップルでくる常連だった、歌舞伎や京都が好きだった男性の I さんが亡くなった。合掌!

by engekibukuro | 2016-11-20 11:04  

11月18日(金)


 ★山形治江:ギリシャで「ギリシャ劇」をみる。-経済破綻が古代劇上演に与えた影響ー(テアトロ12月号)
 驚くべきレポートだ。現代ギリシャの経済破綻が、古代ギリシャ劇上演に刺激を与え、いま盛り上がっているという。”現在、ギリシャで古代劇が上演されるのは、夏の二か月間に限られる。公演は野外上演を基本としレ、その頂点に君臨するのはエピダウロス古代劇場である。1955年の「エピダウス演劇祭」創設以来、この劇場は古代劇上演の聖地とされている。毎夏、ここで上演されるのが7作品だけ。エピアダロウス劇場とはどんな場所か。・・・最も近い集落まで4キロ以上、交通手段車しかない。多くの観客は、公園がある夜だけアテネ市内と劇場を往復する「観劇バス」を利用する。アテナからだと片道約3時間、観劇後アテネにたどり着くのは午前2時を過ぎる。しかも、観劇中の客席は難い大理石で、背もたれもない。体力と気力とお金がないと観劇できない劇場なのだ。”山形さんは1989年から18年間、毎夏ギリシャで古代劇を見続けてきた。”毎年さまざまな新趣向の舞台が現れるが、2016年の今年ほどはっきりした転換点を感じたことなかった。と・・。とくに今年はアリストファネスの喜劇に、観客は熱狂したそうで、経済破綻のギリシャの人々を勇気ずけたのはギリシャ古代劇だとうことは、演劇の力の偉大さを如実に感じさせる。ぜひ、本文を読んで下さい。

by engekibukuro | 2016-11-19 07:20  

11月18日(金)


 ★山形治江:ギリシャで「ギリシャ劇」をみる。-経済破綻が古代劇上演に与えた影響ー(テアトロ12月号)
 驚くべきレポートだ。現代ギリシャの経済破綻が、古代ギリシャ劇上演に刺激を与え、いま盛り上がっているという。”現在、ギリシャで古代劇が上演されるのは、夏の二か月間に限られる。公演は野外上演を基本としレ、その頂点に君臨するのはエピダウロス古代劇場である。1955年の「エピダウス演劇祭」創設以来、この劇場は古代劇上演の聖地とされている。毎夏、ここで上演されるのが7作品だけ。エピアダロウス劇場とはどんな場所か。・・・最も近い集落まで4キロ以上、交通手段車しかない。多くの観客は、公園がある夜だけアテネ市内と劇場を往復する「観劇バス」を利用する。アテナからだと片道約3時間、観劇後アテネにたどり着くのは午前2時を過ぎる。しかも、観劇中の客席は難い大理石で、背もたれもない。体力と気力とお金がないと観劇できない劇場なのだ。”山形さんは1989年から18年間、毎夏ギリシャで古代劇を見続けてきた。”毎年さまざまな新趣向の舞台が現れるが、2016年の今年ほどはっきりした転換点を感じたことなかった。と・・。とくに今年はアリストファネスの喜劇に、観客は熱狂したそうで、経済破綻のギリシャの人々を勇気ずけたのはギリシャ古代劇だとうことは、演劇の力の偉大さを如実に感じさせる。ぜひ、本文を読んで下さい。

by engekibukuro | 2016-11-19 07:20  

11月17日(木)



 別役実戯曲集「遊園地の思想」を読む。
 この集には、「ピンクの象と五人の紳士」「遊園地の思想」「雛」「この道はいつかきた道」の4編が入っている。五人の紳士は、ベケットの「ゴドーを待ちながら」のエストラゴンとウラジミールという二人の紳士を、いろいろの事情で5人に水増ししたそうで、「遊園地の思想」も紳士が5人と、女1、女2が登場する。読むと、たしかに本家の「ゴドーを待ちながら」のたしかで、別役流のバリエーションだと納得できる。この芝居には、”爆発物”と陰の中央委員会が出てくる。この芝居の上演は見たことがないが、ぜひ見たいと思わせる、面白い戯曲だ。

by engekibukuro | 2016-11-18 07:56  

11月16日(水)S「扉の向こう側」

作:アラン・エイクボーン、翻訳:芦沢みどり、上演台本・演出:板垣恭一、東京芸術劇場プレイハウス
 出演者は、壮 一帆、紺野まひる、岸 祐二、泉見洋平、吉原光夫、一路真輝
 ”イギリスの劇作家、演出家である、アラン・エイクボーン(1939-)は、1959年の処女作から現在まで、80に及ぶ作品を送り出してきた。彼を語る上で欠かせないのは、ほとんどの作品が、ロンドンの北400キロ、ノースヨークシャの北海海岸沿いにある保養地、スカーラバのステイーブン・ショーゼフ劇場で、ロンドン公演に先立って初演されてきたということだ。”
 あるホテルを舞台にした芝居で、エイクボーンらしいウエルメイドな作品だが、翻訳劇も、イギリスという風土ややイギリス人につきすぎている芝居は、普遍性とうかよその国で観ても、その面白さが体感できないことがある。よくできている舞台で、俳優も役割をきちんと果たしているが、今いちのれなかった。一路真輝がでるので、ミュージカル仕立てにするのかなと思っていたが、純然たるストレートプレイだった。ただ、カーテンコールで全員での歌う、サービスがあった。

by engekibukuro | 2016-11-17 09:52