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 5月30日(木)

まえには20分ぐらいで着ける、光が丘図書館に光が丘公園のベンチで休み々やっとたどり着く。トシは取りたくないものだ・・・、とつくづく思う・・・。俳句の会の俳句をつくるために図書館の大きな歳時記を調べるため・・・。次回の俳句の会の兼題は”釣堀”と”グラジオラス”、この二つ用例が少ない・・・。雑誌の棚から「テアトロ」6月号を取り出して読む。特集「駆け抜ける演劇人」、谷岡健彦さんが「新国立劇場で観たい演出家と劇作家」を書いていて、今春から芸術監督に就任した小川絵梨子の活動が、順調な滑り出しだと書いている。そして新国立で観たい演出家として、文学座の生田みゆきを挙げ、劇作家として温泉ドラゴンの原田ゆうを挙げている。他に流山児祥が先日亡くなった舞台美儒家の島次郎を追悼する文章を寄せている。島の亡くなる直前に出版した写真集「舞台美術 1986-2018」の巻頭を飾る写真は、流山児がプロデュースした、小劇場が総結集して、佐藤信が演出した野外劇「ラストアジア」だ・・。流山児の思いは深い・・。

by engekibukuro | 2019-05-31 10:04 | Comments(0)  

5月29日(水)M「獣の柱」イキウメ

作・演出:前川知大、シアタートラム
”ある日、アマチュア天文家の二階堂は、小さな隕石を拾います。その隕石は、見るものに恐ろしいほどの幸福感をもらたしました。夢中にし、思考を奪い、自分で目をそらすことはできません。一人で見たら最後、死んでしまうまで見続けることになるのです。そして、隕石が落ちた後、空からは巨大な柱が降り注ぎました。それは、人々にあきれるほどの祝福を与え、静寂のうちに人々を支配しました。柱は人間に何を課し、何から解放したのかーーー。”
 前川のSFの世界が、2時間20分休憩なしで緊張感に満ちて繰り広げられる。全く前川の独特の世界で類を見ない舞台だった。


by engekibukuro | 2019-05-30 12:36 | Comments(0)  

5月28日(火)

片山杜秀「平成精神史」を再読する。
「AI栄えて人間が滅ぶ道を選ぶのか、人間でありつづけるために現代の機械打ち壊し運動に参加するか、とにかく平らかに成る予定だった平成の世が追い払ってしまったマルクスを読み直したほうがいいですよ。ポスト平成の人間の行く末は、マルクスを呼び戻せるかどうかかっているのかもしれません」

by engekibukuro | 2019-05-29 11:12 | Comments(0)  

5月27日(月)M「Taking Sidesーそれぞれの旋律」加藤健一事務所

作:ロナルド・ハーウッド、訳:小田島恒志、小田嶋則子、演出:鵜山仁、本多劇場
 世界的に名声をもつドイツの指揮者フルトヴェグラーが、ナチスに協力した戦争犯罪人かどうかを尋問する劇だ。尋問をするのは、芸術には全く関心がない、アメリカ人取調官アーノルド少佐。フルトヴェングラーはナチスドイツにとどまり、ユダヤ人の楽団員を国外に逃すこともするが、ベルリンフイルを率いて演奏活動を続け、ナチスの広告塔の役割も果たしたとみなされる。アーノルド少佐は、まわりのフルトヴェングラーの芸術家としての価値を認めさせる助言など耳に入れず、もっぱらナチスの協力者としての罪科を容赦なく追及する。この芝居は、このアーノルド少佐を演じた加藤健一とフルトヴェングラーを演じた小林勝也の演技が見どころだ。とくに、”芸術”という魔物の力を全力で払いのけ、普通の人間の価値観を守り抜く男を演じ抜いて見事なだった。ほかに今井朋彦、加藤忍が脇を固めた、堅牢な舞台田ッタ。・・・・・・・
、……・・・・・・・・・
・・・・・・・

by engekibukuro | 2019-05-28 11:07 | Comments(0)  

5月26日(日)

日本ダービー、先週のオークスと同じで、ほとんど無印の穴馬、ロジャーバローズが一着にきて大穴になった。同じ厩舎の一番人気の大本命サートウルナーリアが、オーストラリアの騎手レーンが優秀なジョッキーなのだが、この馬に初騎乗がやは無理だったのか、4着で馬券外になってしまった。私の買った2番人気の戸崎圭太騎手騎乗のダノンキグリーは、鼻の差で2着、単勝と複勝を買っていたので、複勝だけはとれた・・。さすがダービーで、とても見ごたえのあるレースではあった。これで今年前半のレースが終わり、これから夏競馬に入る。

by engekibukuro | 2019-05-27 09:15 | Comments(0)  

5月25日(土)M「ご馳走」西瓜糖

作:秋之桜子、演出:加納幸和、下北沢ザ・スズナリ
1945年、大阪万博のころ、ひとりに一人の小説家と医師の二組の夫婦の物語。密度の濃い、エキセントリックな西瓜糖らしい特異な舞台だった。小説家を演じた青年座の山路和弘が、芝居のトーンを打ち出していた。加納の舞台処理が、混沌をきわめているようでいて、それぞれの人物を際立させる術が際立っていた。
・終わって、池袋ふくろで吞む。

by engekibukuro | 2019-05-26 06:42 | Comments(0)  

5月24日(金)

終日在宅、6月の観劇予定をてる。夏に向かって年寄りには観劇もつらくなってくる・・。できるだけ絞って・・・。片山杜秀「平成精神史 天皇・災害・ナショナリズム」の再読を、駅前のカフェ・コーヒータイムで始める・・。

by engekibukuro | 2019-05-25 09:39 | Comments(0)  

5月23日(木)M「CITY」彩の国さいたま芸術劇場大ホール

作・演出:藤田貴大
”この町で。何を選ぶか。選ばないか。-どこかに。光があたると。影ができる。-彼は言う。「ただしさは、みえるか?」”
”藤田貴大の約1年ぶりの「新作」は、都市を舞台に”ヒーロー”を描く。正義とは?悪とは?現代をあぶりだす渾身の一作ー”このチラシの惹句が浮かびあがらせるとおりの、長方形の可動セットと役者群のパフォーマンスが緊密に連動する、意欲作だ・・・。時代の底からの問が舞台から、痛切に感じられるのだ。…・・

by engekibukuro | 2019-05-24 10:39 | Comments(0)  

5月22日(水)

・佐藤優と片山杜秀との対談集「平成史」(小学館文庫)を読む。この二人は”知の巨人”として、私の現在最も尊敬している人だ。平成のあらゆる事柄を縦横無盡に論じ合って、読みごたえがあった。結語として片山は「これだけ未來に禍根を残した時代は、過去になかったかもしれない。しかし、平成を生きた日本人に幸福感があった、といえば、それは疑問ですが。」佐藤は「恵まれてはいたが、幸福感はない。幸福感は乏しいが、恵まれてはいた。平成とは不思議な30年かだったとはいえますね。そして平成をを生きた私たちが大変なツケを次の時代に背負わせてしまった。私たちはそれを自覚しなければなりません」と・・。

by engekibukuro | 2019-05-23 10:41 | Comments(0)  

 5月21日(火)M「いずれおとらぬトトントトン」文学座アトリエ公演

作:戌井昭人、演出:所奏
 山奥の精神病院の話だ。この芝居は戌井がアメリカ映画「カッコーの巣の上で」をモチーフにしたという・・。”ところが、書きすすめていくうちに、原作のケン・キージが書いた「カッコーの巣の上で」は社会性が強い作品なのに”私が書いたものは、ほぼ社会性がありませんでした。しかし、所さんからは「このまま進めてください」といった心強い言葉をいただかき、その後も意味を持たせるこおとを拒否するように書き進めていきました。ですから、この台本で自分が何をた言いたいのかよくわからないまま、所さんや役者さんに引き継いでもらった感じなのですが、実は言いたいことや意味なんて無い方が、むき出しの人々が浮かび上がってくるのはないかとも思ってもいます。もしかしたらそれがテーマなのかもしれません、いや、違うかもしれませんす。とにかく、その答え(のようなもの)は、所さん、役者さん、スタッフさんが舞台で提示してくれると思っています。そして、私自身が「こういうことだったのか!」と驚きたいと思っています」”さて、舞台は戌井が意図していたようなナンセンスラマになっていたか、宇宙と小さなアンテナで宇宙と交信していると思っている男を演じた石田圭祐以下の役者たちはそれぞれ工夫して頑張って演じていたが、いまいち吹っ切れていない気がした舞台だった。


by engekibukuro | 2019-05-22 10:06 | Comments(0)