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6月21日(金)

・原武史「平成の終焉」(岩波新書)を読む。日本中をくまなく歩き、国民に直接語り掛けてきた天皇明仁様と皇后美智子様の足跡を追って、平成という時代を描いた本だが、お二人のなさった行動は実に立派なものだと改めて思う。だが、平成という時代がお二人の足跡だけでこの時代が、どういうものだったか、解明するには足りない気もした本だった。

by engekibukuro | 2019-06-22 09:51 | Comments(0)  

6月20日(木)M「アインシュタインの休日」演劇集団円×シアターχ提携公演

作・演出:吉田小夏(青☆組)シアたーχ
吉田小夏の芝居はデビュー作から、ほとんど観ている。その吉田が、円熟した役者がそろっている円に書き下ろして演出すというのだから、おおいに期待して劇場に行った。だが、シアターχの客席は勾配がない。背の低い私の席は一番後ろ・・。目の前に背の高い人がいて、ほとんど舞台が見えない・・。アインシュタインが大正時代の日本にきたハナシだが、アインシュタインが浅草の仲見世で簪を買ったのを目撃して、驚き喜ぶ街の人の話を耳で聞くのみ・・・。普通の女性が改造社から出版されたアインシュタインの「一般相対性理論」の訳書を読んだというエピソードなどを垣間観られただけだったが、よく観られなかったが、円の役者が吉田のテキストをうまく演じている感じは感受できた・・。

by engekibukuro | 2019-06-21 10:44 | Comments(0)  

6月12日(水)M「2・8次元」ラッパ屋

作・演出:鈴木聰、紀伊国屋ホール
”「2・5次元ミュージカル」はアニメやゲームを原作にしたミュージカルである。キャラクター(2次元)を人間(3次元)が演じるから中をとって「2・5次元」。”このミュージカル仕立て舞台は、人間味が増えているので「2・8次元」・・・。ちょっとややこしかったが、面白い舞台だった。それよりなによりこの芝居で”ラッパ屋創立35周年”というのがめでたい!木村靖司、俵木藤太、おかやまはじめ、福本伸一、弘中麻紀、三鴨絵里子、創立メンバーも健在で、当初からこの劇団を観ている私も嬉しい・・。この劇団の役者の個々の持ち味は、独特で楽しめるのだ。


by engekibukuro | 2019-06-13 09:44 | Comments(0)  

6月11日(火)M「オレステイア」新国立劇場中劇場

原作:アイスキュロス、作:ロバート・アイク、翻訳:平川大作、演出:上村聡史
この作品は英国の作家・演出家ロバート・アイクによる、アイスキュロス作の「オレステイア」三部作を軸に、ギリシャ悲劇を大胆に換骨奪胎し再構成した意欲作だ。休憩2回挟んで4時間20分の上演時間である・・。オレステスは生田斗真が演じたが、この芝居を支えたのは、オレステスの父アガメムノンを演じた横田栄司と母クリュイタイメイストラを演じた神野三鈴の演技力による。この二人の大胆で勢力的な演技が、超長場の舞台を支えたのだ。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

by engekibukuro | 2019-06-12 10:58 | Comments(0)  

6月10日(月)

終日雨・・。在宅で6月の観劇予定確定する。だいたい週4本だ。朝のNHKのテレビ小説「なつぞら」が毎朝の楽しみになっている。あの頃の新宿を10代はじめに少し知っていて、あの頃の新宿の空気を思い出だすことができるからだ・・。。今朝の回には、ヒロインなつの兄が関わっている劇団が上演したイプセンの「人形の家」の舞台がでてきた。そういえばあの頃、竹久千恵子のノラで「人形の家」を観たぞ・・・。
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by engekibukuro | 2019-06-11 09:46 | Comments(0)  

6月9日(日)

日曜競馬:エプソムカップ
オーストラリアから短期契約で日本にきたレーン騎手は、25歳の若手だが、どんどん勝ち星を挙げていて注目の的だ。そのレーン騎手の騎乗したブロデイガルザンという馬から馬券を買った。このレースは1800メートルだが、この馬は1600メートルしか勝ったことはない。やはり競馬は結局馬の能力で、いくら上手な騎手でも馬の限界は越えられないというこが、このレースではっきりした。結局着外で今日はマイナスになった・・。

by engekibukuro | 2019-06-10 09:51 | Comments(0)  

6月8日(土)M「黒白珠」BUNKAMURAシアターコクーン

作:青木豪、演出:河原雅彦
長崎県大村の真珠の養殖を家業にしている一家の物語。幼い頃に母が男と出奔して、父に育てられた双子の男兄弟がいて、この兄弟の成長を通して一家の盛衰を多元的に物語る・・。兄弟を松下優也、平間壮一、双方の女ともだちを清水くるみ、この若手を支えて、父の風間杜夫、母の高橋惠子、両者の友の村井國夫のヴェテランが演じ、その二組をつなげる役割を、平田敦子、植木純米、青谷優衣が演じて、俳優陣のアンサンブルが見事に決まっていて、面白い舞台が出来上がってた。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

by engekibukuro | 2019-06-09 09:49 | Comments(0)  

6月7日(金)

・宮本起代子さんから「因幡屋通信(宮本起代子芝居噺)」2019年初夏よし62号!。が送られて来た。”よし!気合を入れて今回も素敵な舞台との出会いをご紹介いたします。”と前書きがあり、今回は「朱の会」だ。「朱の会」は2017年、俳優の神由起子(かみゆきこ)が、日本語の美しさ、奥深さを追求する朗読公演を目指して旗揚げした演劇ユニット。今回も実に丁寧に詳しく紹介していて、ほとほと感心する。神さんはかって川村毅主宰の「第三エロチカ」に所属していたそうだが、その川村のテイーファクトリーから、川村毅劇作40周年&還暦 三作品の案内が送らてきた。川村もテイファクトリーの前身「第三エロチカ」からの旗揚げから40年、20歳で劇作家としてデビューしたのだ。2019年10月に吉祥寺シアターで「ノート」、2020年1月にあうるすぽっとで「クリシェ」、2020年5-6月に京都芸術劇場春秋座とシアタートラムで「4」を上演すとのこと。川村も還暦か!・・・・・・・・・・・

by engekibukuro | 2019-06-08 09:44 | Comments(0)  

6月6日(木)M「化粧二題」こまつ座 

作:井上ひさし、演出:鵜山仁、紀伊国屋サザンシアターTAKASHIMAYA
 同じ井上の作品の大衆演劇の座長を演じた渡辺美佐子の一人芝居「化粧」を、男女二人の座長芝居に拡大した芝居だ。男座長は内野聖陽、女座長は有森也実が演じた。男座長は自分を捨てた母親への思慕を、女座長は自分が捨てた息子への思いを、中心にしたモノローグを、大衆劇場の楽屋の風景を交えながら語ってゆく・・。二人とも堂々たる貫禄たっぷりの座長芝居で、その中での母親への息子への複雑な気持ちがひたひたと伝わってくる見応えたっぷりの舞台だった。とくに井上は母親にカソリックの孤児院に入れられた体験を持つ・・。芝居全体に大衆演劇ならではの生きてゆくことの哀歓が胸に滲みるのだ・・・。

by engekibukuro | 2019-06-07 10:30 | Comments(0)  

6月5日(水)

・今月の「俳句を作る演劇人の会」の句を作る。兼題は”釣堀”と”グラジオラス”・・。この二つ歳時記には例句が少ない。釣堀というと、中央線の市ヶ谷の駅のわきの車窓から昔から見ている釣堀を思い出すのだが、それをうまく詠むの難しくて難儀する・・・。午後は駅前のカフェ・コーヒータイムで石牟礼道子「苦海浄土」の講談社文庫での再読を進める・・・。
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by engekibukuro | 2019-06-06 09:22 | Comments(0)